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桐山side
あれからみんなで家に戻ってきたんやけど、辰くんはだてにべったりやわ。その光景にちょっとびっくりやわ。3人とも甘え下手やと思ってたから。
桐 「辰くん、たでに甘えられてよかったね。」
深 「あい！❀.(*´▽`*)❀.」
宮 「普段甘えないからうれしいよね。」
慧ちゃんととももこれくらい甘えて欲しいよな。まぁ、焦ることなくゆっくりやっていくしかないからな。
そう思っとるとともがお風呂から出たみたいやわ。
神 「あーきと！ｷﾞｭﾂ」
桐 「おっ、ぽかぽかやな。気持ちよかったか？」
神 「ぁぃ(｡･Д･｡)ﾉ。あきとは？」
桐 「照史は今から入るで。」
神 「いま、けーちゃんよ？」
桐 「慧ちゃんが入とっるのか。残念。」
神 「ざーんにぇん！」
ともはしゃべるのが今楽しい時期なんやろな。言葉の真似っこさんが多いんよ。舌足らずが可愛くてちょっと難しい言葉使ってしまうんよな(笑)。しばらくともと喋っとると慧ちゃんもお風呂から上がって辰くんと交代したみたい。
桐 「慧ちゃん、おかえり。あったまったか？」
伊 「？？？」
中島 「照史、ごめん。まだ補聴器付けてないの。」
山 「ドライヤー終わったら歩き出しちゃって。」
中島 「歩いてる時につけるのも何かと思ってたらここ
まで来ちゃった。」
子どもにはあるあるやな(苦笑)。慧ちゃんはそんなこと気にせず、ツリーを設置してる宏太たちのところへ一直線。邪魔せんように座って見とるわ。邪魔しないようにそっと補聴器付けとる涼介はやっぱり親やな。
薮 「慧ちゃん、ツリー気になるか？」
伊 「꒰՞ . ̫ .՞꒱" ｺｸﾝ…」
重 「明日はみんなで飾りつけしような。」
佐 「ピカピカにするでやんすよ。」
伊 「ぴか、ぴか？」
中間 「そうやで。今日、見たツリーみたいに綺麗に
しような。」
伊 「うん、しゅる。」
神 「あきとー。とももしゅる？」
桐 「もちろん、するで。みんなでキレイに飾ろうな！」
神 「やっちゃー！٩(＞ω＜*)و」
佐 「辰くんにも言っとくからね。」
明日のこと楽しみになったみたいやな。納得して慧ちゃんおもちゃのところへ移動したわ。しかし大きなツリーやわ。今までテーブルに飾る小さいものやったからなんか新鮮やわ。
神 「とももおもちゃしゅる。」
慧ちゃんのところへ歩いて行ったともくん。仲良く遊んどるわ(^^)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
