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宮舘side
あのあとずっと話してたんだけど、いっぱいプレゼントあげても部屋の中が狭くなるということで、料理できる組はご馳走を作ることになった。クリスマスまであと少しだしメニュー考えなきゃ。
渡 「あっ、イルミネーションも見に行かね？」
向 「ええけどなんで？」
渡 「いや、夜に出かけたことないなぁって。」
小 「確かに夜に出かけることないもんなあ。」
山 「綺麗なものを見せるのもいい刺激になる？」
桐 「そりゃなるよ。ただ、ともが光に弱いからな。」
高 「近くに行かなくても綺麗だし、見に行こうよ。」
渡 「でさ、涼太の店で夕ご飯食べる。」
うん？！今、俺の店で夕ご飯って言ったよな。どういうこと？
山 「だてさんのお店、幼児用のものある？」
宮 「事前に言えば作ってくれると思うけど、なぜ俺
の店で食べるの？」
渡 「俺が食べたいのもあるけど、辰くんたちに涼太の
働いてる姿見せたいなと思って。」
知 「僕たちも見せたし、いいんじゃない？」
桐 「まだ分からないかもしれへんけど、俺らもだての
店で食べたいから賛成。」
重 「逆に俺ら会社員は働いてる姿見せるの難しいから
な。ええ機会やない？」
薮 「そうだね。俺やしげ、あの子たちの親は難しい
ね。」
小 「そのかわり肌ツヤは良くしますよ(^^)。」
全 「(笑)。」
阿 「ふざけるのはそこまでにして、」
藤 「だてさんの輝いてる姿見見せてあげて。」
宮 「分かった。そういうことなら頑張る。」
予約23人だから貸切り予約できるようにしておこう。仕事している俺はみんなにはどういう風に見えてるんだろう。俺と同じようにかっこいいと思ってくれてたらいいな。
中間 「イルミネーションは仕事終わりにどこかで待ち
合わせが1番ええよな。」
八 「慧ちゃんたちは俺ら在宅組で連れてくから心配
ないよ。」
宮 「分かった。貸切り予約の日が決まったら連絡する
ね。辰くんたちのために美味しいもの作るわ！」
ラ 「どんな反応するんだろうね。どんな反応でも
可愛いんだろうけど楽しみ💕。」
ラウールの言葉にみんな頷く。この楽しみのためにきっと仕事頑張るんだろうな。
中間 「さぁ、夜も遅いしもう寝るぞー。」
全 「はーい。」
みんな辰くんたちの寝顔を見て声をかけてる。幸せな空間っていいな。俺も辰くんたちを糧に仕事頑張ろう！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
