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佐久間side
仕事が終わって家に帰ってきたけど誰もいない。この時間はみんなが帰ってくる時間だから誰もいないことが珍しい。でも辰くんたちがいないから出掛けてるんだろう。
佐 「早く帰ってこないかなぁ。」
いつも誰かしらいるから1人ってちょっと苦手なんだよね。話する人もいないからさ。そう思ってると車の音がした。
佐 「おっ、帰ってきたかな。」
重 「ただいまー。」
佐 「おかえり。誰もいないからびっくりしちゃったよ。」
阿 「ごめん、ごめん。買い物行ってた。」
深 「さっく！たらいま！」
佐 「辰くん、おかえりー！慧ちゃんもともくんも
おかえりーって、あり？靴？」
藤 「慧ちゃんも歩けたからプレゼントしたんや。」
目 「俺たちはアイスケーキのプレゼント。」
と言って目黒がケーキボックスを見せてくれた。
佐 「えー！！俺も何かプレゼントしたい！！」
八 「それはこれから帰ってきた人たちと話し合って
ください(笑)。それより早くロビー行こうぜ。」
高 「確かに玄関、寒いしな。慧ちゃんたちが風邪
ひいちゃう。」
そう言って話しながらロビーに向かう。その時に一緒に並べられた小さな靴になんか成長を感じて1人で感動してしまった。
深 「さっく、りゃう、あしょぼ？」
佐 「いいよー。なにするー？」
伊 「こ、りぇ。」
神 「とももこりぇ！」
ラ 「いいねぇ、やろうやろう。」
慧ちゃんとともくんが指したのは音が出る楽器。触ると音が出るのが楽しいんだろうな。
神・伊 「( 'ω' و(و"��🥁( 'ω' و(و"��🥁」
深 「たちゅも！🥁( 'ω' و(و"��🥁」
辰くんも入って楽しく遊んでるとみんなが続々と帰ってきた。
薮 「玄関にある、あの小さな靴はどうしたの？」
宮 「小さな靴もそうだけど、冷凍庫にケーキがある。
どうしたの？」
中間 「ことの顛末を教えてくれ！」
みんな、玄関の靴や冷凍庫のケーキを見て騒ぐから、料理を作ってる俺とラウール以外がウザそうにしてる(苦笑)。
八 「夕ご飯の時に話すから、まずはやることやって
こい！」
重 「何回も話すの面倒やからな。それまで我慢しーや。」
ひかとしげに言われて納得いかない顔はしてるけど、いそいそと準備しに行ったみんなを見送ると、今日の目撃者たちが帰ってきたから夕ご飯はうるさくなるだろうな(苦笑)。まあ、それが俺らたちだけどね(^^)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
