ダンス ページ11
岩本side
大ちゃんの言ってた通りあの日から慧ちゃんは立って歩こうと必死になってる。でも出来なくてどんどん笑顔がなくなっていってるからどうにかしたくて
岩 「ねぇ、気分転換にダンススタジオ連れてかない？」
濱 「確かに水族館以来、みんな忙しくて出かけてへん
しな。」
知 「家の中だけでは気分も滅入っちゃうし、いいね。」
今日はダンスの日だから俺と濱ちゃん、ちぃがいるし大丈夫だと思って提案したら賛成してくれた。
知 「ここね、ダンススタジオっていってね。僕たち
これから踊るからね(^^)。」
濱 「俺らが踊ってるところ見てくれるか？」
岩 「ここで待っててね。」
伊・深・神 「あぃ！」
音楽を流しながらストレッチをしてたんだけど、ふと辰くんたちの方を見るとリズムに合わせて体を動かしてる。
伊 「(*ˊ˘ˋ*)｡♪:*°」
深 「(⸝⸝´︶`⸝⸝)♪」
神 「( ^ω^ )♬♬」
岩 「見て。リズムにのってる。」
知 「音楽好きなんだね。かわいい。」
濱 「連れてきてよかったな。」
かわいい姿を見てやる気が出てきたわ。俺たちのダンス好きになってもらおう！
岩 「じゃあ、踊るか。最初はどの曲にする？」
濱 「軽いのやったらwestやろ。」
知 「でも、JUMPもやりたいな。」
岩 「俺はSnowかな。全部やるか。」
俺たちの好きなグループをランダムでかけていく。鏡の前に辰くんたちのスペースを作って見えるようにしてたんだけど、ノリノリでリズム取ってるんだよね。それをみて濱ちゃんとちぃもノってきたところで、辰くんとともくんが立ち上がってリズム取ってる。
深 「うきゃー。(・ω・ﾉﾉ゛☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ。」
神 「( 'ω' و(و"♪( 'ω' و(و"♪( 'ω' و(و"♪」
それを見た慧ちゃんはリズムを取りながら立ちあがろうとしてる。プレッシャーになってもいけないから、見てないフリでダンスを続ける。
伊 「ふぬっ！🎶𓏸𓈒(ง ˙˘˙ )ว🎶。ﾄｺ、ﾄｺ。」
知 「！！慧ちゃん、歩けたー！やったね！」
ダンスを止めてちぃが一目散に慧ちゃんに近づいて抱きしめる。
伊 「で、きちゃ？」
濱 「出来てたで！頑張ったなー。」
伊 「(⸝⸝◜𖥦◝⸝⸝)うふふ。」
いつの間にか来てた辰くんとともくんも慧ちゃんをギュッとしてる。やっぱり楽しい雰囲気の方が成功するよね。スタジオに連れてきてよかった。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
