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質問2 ページ20

光一side

いろいろ話しているうちに少し緊張が解けてきたかな?子どもたちが話してくれるようになったわ。料理を作ってた光さんと涼太さんも戻ってきて学校の話を再開。

大介 「あのね、その学校行ったら友だちできるようになる?ぼく、作るのにがてなの。」

光一 「俺も苦手やったなぁ。でもね、絶対気の合う人はいるからマイナスに捉えたらダメだよ。」

剛 「趣味が会うやつは絶対おる。大介くんは何が好き?」

大介 「……アニメ。」

光一 「アニメ好きなやつおったなあ。学校行ったら話してみ。」

大介 「コクンm(._.)m。」

この感じやとアニメ好きなこと言ってバカにされたんやろな。いつの時代も容姿や趣味でバカにするやつおるのどうにかしたいわ。

宏 「あの、家からその学校までは何で通えばいいんですか?慧、辰哉、大貴が2年前誘拐未遂に合っていてあまり長く歩かせたくないんです。」

光一 「子どもたちかわええもんな。住所教えて。…ここならバス通れるわ。そこまで伸ばしてもらうから安心し。」

翔 「…よかった。」

剛 「もしかしてそれも学校は対処してないんか?」

涼太 「…はい。俺たちが迎えに基本行くんですが、今日みたいな仕事の日は小学生組全員で亀梨くんの店へ帰ってもらいます。」

宏 「それだけは譲れないと戦いました。」

光一 「親も頑張ったなあ。よく子どもたちを守ったな。本当、俺らの学校おいで。そういう日は学校の広場や図書室を解放する。」

俺の言葉に親たちが涙目。それを見たからかわからんけど被害を受けた3人が

慧 「お父さん、お母さん。ぼく、もう学校行きたくない!」

辰 「ぼくも!もうバカにされたくない。」

大介 「ぼくも…。」

宏 「……慧。」

涼太 「…辰哉、…大介。」

宏 「俺は慧たちがこう言ってるし、光一さんたちの学校に入れたいと思ってるけど、みんなはどう?」

光 「良いと思う。」

涼太 「俺らもそうです。なっ、翔太。」

翔 「おう。嫌な思いしてまで学校行って欲しくない。」

宏 「なので、これからよろしくお願いします。」

親全 「お願いします。」

光一 「薮家、宮舘家の子ども全員お預かりするな。」

剛 「来てくれておおきにな。じゃあ、参観日の日に手続きするか。」

全 「はい。」

光一 「それまではその学校休んで元気になるんだぞ。」

慧・辰・大介 「はい。」

不安がなくなったからか3人にも笑顔が見えてうれしいわ。

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作者名:いのふかゆとめめ | 作成日時:2023年3月26日 14時

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