JumpとSnowがシェアハウス⁉️ ７ (ページ37)

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証拠探しページ37

佐久間side

証拠探しは、最初は別れてやろうと思ったんだけど、車が1台しかないから、みんなで行くことになった。あまり散らかさないように気をつけて探さなきゃな。

岩「たっちゃん家、着いたよ。」

渡「何か証拠あるといいな。」

ラ「あれっ？スマホってどこにあるんでしたっけ？」

渡「たっちゃんは使わないから前に家に来た時に置いて
　きたな？」

岩「そうだな。スマホ充電しながら探すか。」

薮「けいちゃんも家に置いてきたよな？」

阿「はい。薮くんが置いてたのを見ましたね。」

薮「じゃあ、けいの時もそうしながらだな。」

みんなで手分けしながら探しているが、見つからない。相変わらず、こういう時なんで、残さないんだよ！

岩「…ないな。あとはスマホか。cloudに残ってるとい
　いんだけど。」

阿「これは滝沢くんに頼むしかないね。」

次はけいちゃんの家だけど、たっちゃんと同じでなかった。あとはスマホに期待するしかない。みんなでガッカリしながらシェアハウスに戻ると、だてさんが何か持ってる。

宮「たっちゃんがさ、家から持ってきたぬいぐるみ異様
　に気にするから、見てみたらジッパーがついていて
　開けたら手紙が入ってた。」

髙「…見てみる？」

たっちゃんとけいちゃんをめめたちに頼んで俺たちはその手紙を開く。

　 SnowManへ

　最年長がこんなに弱くてごめんね。でも限界が近いみたい。書くことで気持ち切り替えるから許してね。
　俺、実は鈴木っていう人にセクハラされてます。みんなにバケモノって言われてるのにどうしてって思います。みんなのことを引き合いに出されると従うしかないんだ。俺はみんなを守りたい。そしてみんなでデビューしたいから我慢してるけど、本当に出来るのかな？でもデビューするまで頑張るからね。これからも仲間でいてね。よろしく！深澤辰哉

たっちゃんもやっぱり鈴木に脅されてたんじゃないか。2人でミュージカルとかもやったのに全然気づかなかった俺に嫌気がさす。

阿「これ、もしもの時用だから隠してたのかな？」

佐「…だろうな。俺ら全然気が付かなかった。」

岩「本当に全部背負っちゃうんだから…。」

知「…けいちゃんもだし。僕たちでこれでもかっていう
　ぐらい恩返ししなくちゃね。」

過去のことは戻せないからこれから俺たちで2人を守って恩返しするしかないな。