買い物 ページ36
山田side
幼児退行したけいちゃんとたっちゃんを連れてまずはベビー用品店に来た。早く指しゃぶりは取ってあげたいから、最初に買ってレンジを借りて消毒させてもらう。2人とも興味津々でレンジをガン見してます(笑)。
山 「はい。けいちゃん、たっちゃん。」
伊 「ちゅぱ、ちゅぱ。(^^)」
深 「あー。ちゅっ、ちゅっ。(^^)」
安心した顔で吸ってるから、正解かな？ここにはおもちゃも離乳食もあるしここで買い物しちゃおう！
向 「なぁなぁ、離乳食いっぱいあるで！こんなに少なく
てお腹いっぱいになるんか？」
八 「赤ちゃんは胃がまだ小さいからね。これ買って主食
のご飯だけ作ろうか。」
山 「それが1番効率いいよね。どれぐらい食べるか分から
ないし。」
宮 「俺は、3日分くらい買ってあとは作れるように勉強
するよ。すぐに戻るかもしれないし。」
八 「まあ、いっぱい買って残っても食べる人いないし
な。俺も姉貴に聞いてみるよ。」
向 「じゃあ、3日分な。」
そう言っていろんな種類の離乳食のレトルトを買って、おもちゃのところにいる裕翔たちのところへむかう。
伊 「だぁ！だぁ！ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ。」
深 「うー。ｺﾛｺﾛ。キャハッ！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ。」
2人とも知育玩具と言われてるおもちゃで遊んでる。テンション高いからか、おしゃぶりが取れてる。ストラップ付きのやつだから、ぶら下がってるけどヨダレすごいな(苦笑)。これ、スタイが必要だな。
八 「お待たせ。楽しそうだね！」
伊 「あー！あっ、あっ。」
深 「きゃー！あぶー。」
俺たちを見てニコニコしてくれる。それだけ信用されてると思うと嬉しいな。
楽しそうに遊んでいたおもちゃをカゴに入れてスタイがあるところへ移動してると、2人が急に目を止めた。
伊・深 「あー！やぁー。」
止まってみると哺乳瓶。これも必要かぁ。
山 「これは買わないとダメだね。」
八 「ここまで興味示してるもんね。それだけ戻らないと
精神がやられちゃうってことだろ。」
向 「そう思うとなんでも買ってあげなあかんな。」
哺乳瓶をカゴに入れてスタイも買って、あとは服だな。ここまで精神年齢下がってるということは自分で服もオムツもやらないだろうから、オムツ替えが楽なカバーオールの服を何着か選んでとかやってたらすごい量の買い物になってしまいました(苦笑)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年1月29日 18時
