新事実 ページ31
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櫻井くんの話に俺らは言葉を失った。セクハラを受けてるとは考えたくないけど、そうだとしたらこの怯え方は納得出来るんだよな。そう考えていると櫻井くんがたっちゃんに、相葉くんはけいちゃんに話しかけた。
櫻 「深澤。俺みたいに何かされてたんだろう。」
深 「…あい。おはなちちながらおちりとかだいじにゃ
ところさわらりぇた。」
相 「伊野尾。お前は？」
伊 「……ﾌﾙﾌﾙ。ﾌﾙﾌﾙ。」
相 「…もしかしてお前、脅されて…。」
伊 「…ぃゃ、めーにゃの！…めんばーはかんけーにゃ
いの！だめー！！ﾊﾟﾀｯ」
そう言って気を失ってしまった。俺らは性的なことを強要されてそれを思い出してしまったことを悟った。裕翔が申し訳なさそうにけいちゃんを撫でる。
中 「けいちゃん。もしかして大学生の時、俺らを守って
くれたの？(泣)。」
�� 「辞めそうな雰囲気だったのはこれのせい？」
相 「メンバーと引き換えに性的被害を受けたのは間違い
なさそうだな。伊野尾は…。」
目 「たっちゃんは大丈夫？」
深 「みんにゃがだいじよーぶにゃらたちゅはたえられり
ゅ！けいちゃんよりまし！」
宮 「ありがとうね。俺たちは何もされてないから、たっ
ちゃんはちょっと休もうか。」
目黒とだてさんが優しい顔でそう言うと、最初はイヤイヤ言ってたけどしばらくすると眠りに入った、たっちゃん。それを見て櫻井くんたちが話し出す。
櫻 「耐えられるって言ったってことは深澤もやられてた
可能性大だな。」
宮 「あの頃、とんがってたのは弱さを見せないためだっ
たんだね…。」
この話は滝沢くんにも話さなくちゃいけないな。そう思ってると
相 「翔ちゃん。この話、滝沢くんに話さない？翔ちゃん
も伊野尾も深澤も、もう解放されよう？。」
櫻 「そうだな。これ以上被害を出したくない。この鈴木
ってやつは俺たちの他にも絶対やってるもんな。」
相 「そうだよ。辞めてったひとも鈴木の可能性あるんだ
から。これからのためにこの人がいちゃダメなんだ
よ。」
目 「ただ、証拠がない…。だから今までここにいるんで
すよね。」
それはそうだけど、滝沢くんがどうにかしてくれると信じて
�� 「戻ろう。何かしら突破口があるはずだよ。」
そう言ってみんなで滝沢くんの部屋に戻った。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年1月29日 18時
