GPSはどこに？ ページ4
岩本side
仕事から帰って来るとメンバーがいない。薮くんと少し待っていると車の音がしたので帰ってきたみたい。
有 「急に出掛けてごめんね。ゲームの時に目を細めてるの
気になって。」
岩 「全然。眼鏡のこと頭になかったんで逆に助かりました」
俺たちに似合うと褒められてニコニコの2人がかわいい(^^)。
薮 「滝沢くんのところへ行ってきたから、その話をしていい
か？」
全 「はい。」
みんなリビングのラグに座った。
薮 「まずは鈴木さんから。けい、たつ。鈴木さんってこの人
か？」
滝沢くんからもらった鈴木さんの写真を薮くんが見せた。その瞬間、けいちゃんが裕翔くんの胸の中に飛び込んだ。たっちゃんも顔が強張ってる。
薮 「…やっぱり、こいつか。怖がらせてごめんな。」
中 「けいちゃん、大丈夫。俺らがついてるよ。」
目 「SnowManもみんなで守るよ。」
2人を落ち着かせてから、薮くんがまた話し出した。
薮 「この鈴木ってやつ、マネージャーを統括する部署の偉い
やつだった。」
知 「えっ？！じゃ、僕たちが睨んでた新人マネージャーと
関わりあるってこと？」
薮 「そういうことになる。」
ラ 「なんか解決に近づけそうな気がするけど、油断しちゃ
ダメですよね。」
岩 「後1人が分かってないから引き続き注意してほしい。」
全 「りょうかい！」
みんなが一致団結したところで、薮くんがまた話し出した。
薮 「で、バラエティー収録の日に何かあるかもしれないから
ってGPS渡された。」
岩 「どこに持たせておくのがいいと思う？」
山 「首からかけるのが1番なんだろうけど、どう？」
阿 「犯人がすぐに気づかないところがいいよね。」
中 「大きさどれぐらいなの？」
岩 「小型だよ。」
と言ってGPSを見せるとこんなに小型だと思ってなかったようでびっくりしてる。
阿 「この大きさなら腕とか足首とかでもいいんじゃない？」
知 「靴下なら誰でも履いてるから気づきにくいかも。」
ラ 「そこにたっちゃんたちが違和感ないように付けたいです
ね。」
八 「そこは俺がレッグウォーマーとかを駆使して作るよ。」
�� 「光くん器用だもんね。お願いします。」
全 「お願いします。」
GPSのことが決まったので次の話。予防接種だからみんな嫌がりそう(苦笑)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年1月29日 18時
