犯人との話2 ページ29
有岡side
山田とあべちゃんが俺らの言いたいことを言ってくれてちょっとスッキリしたけどまだまだ言いたいことはあるけどね。
滝 「お前らの考えは分かった。でも、お前らは自分で
自分が担当するグループのこと調べたか?」
滝沢くんの質問に犯人たちは黙って何も答えない。
滝 「…やっぱりな。誰かに聞いてその先入観で仕事して
ただろ!だから2人がどんな人だか知ろうとしなか
ったんだよ!」
マ1 「俺は何度も話したけど、聞いてなかったんだな。」
マ2 「小さくなったのに、焦る様子なかったな。そこで
気付けなかったことが悔しいよ。」
滝 「それは俺が止めてたからな。マネージャーに犯人が
いるかもしれないと思ったから。」
マ1 「分かってます。でも違和感を感じたことは言うべき
でした。」
いつも付いているマネージャーと新人マネージャーのこの差を俺たちも、もっと早く気付くべきだったよな。
滝 「で、2人の悪口を聞いてたのは誰だ?」
滝沢くんが聞くけど、犯人は答えない。
滝 「言うわけないよな。じゃ、俺が怪しいと思ってる
やつ見せるな。」
そう言って鈴木さんっていう人の写真を出した。その瞬間犯人の顔が変わった。
滝 「ビンゴだな。こいつを呼ぶ。」
そう言ってどこかに電話した滝沢くん。行動が早い。昔、100人以上のJr.を纏めてただけある。
少し待ってると、ノックが聞こえ鈴木さんが入ってきた。
鈴 「失礼します。なんでしょうか。Hey!Say!JUMPと
SnowMan?珍しい組み合わせですね。」
白々しく話してる鈴木さんっていう人を見てると、けいちゃんの様子がいきなり変わった。
伊 「ハァ、ハァ。…やめて。ハァ、こにゃいで。ハァ、
ハァ。いやー!」
中 「けいちゃん!どうしたの?」
急に過呼吸になったけいちゃんにみんな慌てる。たっちゃんは大丈夫かどうか見るとこちらは怯えてる。
深 「…こわい。ここにいたくにゃい。」
目 「この人が怖いの?」
滝沢くんがこの様子を見て、指示をする。
滝 「やっぱり、お前が絡んでんだな。裕翔、目黒。
2人を落ち着かせるために外出ていいぞ。」
中 「分かりました。失礼します。けいちゃん、大丈夫。
外出るよ。」
目 「めめと一緒に外出ようね。大丈夫だよ。」
けいちゃんたちと裕翔とめめが外に出たところで滝沢くんが話し出した。
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作者名:いのふかゆとめめ | 作成日時:2023年1月29日 18時