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八乙女side
知念が途中で泣き声が聞こえなくなったと聞いて心配だった。実際には口に布を入れられていて殴られていて頭に血がのぼったよね。
薮 「こんなに痛めつけて、何が目的なんだ。」
犯1 「アハッ。この2人が仕事できないようにするため」
岩 「お前らが伊野尾くんと深澤の何を知ってるんだ？」
犯2 「何も。こいつらいると目障りなんだよ。」
渡 「はっ？！何言ってやがる。お前らが決める事じゃ
ねーだろ。」
�� 「メンバーでもないくせに何言ってやがる！」
犯1 「伊野尾の方はスキャンダルはがり、深澤は目立たない
し、必要あるか？」
山 「はぁ、あのね。それこそ外に出たことだけを鵜呑み
にしやがって。お前らバカなんだよ！」
新人マネージャーの暴言にみんな、もっと血がのぼりそうになった。そこに滝沢くんがきてちょっと落ち着くことができた。
滝 「誰かに入れ知恵されてるよな。そうでないと狙おう
とは思わないだろ。」
阿 「そうですよね。ちゃんと俺たちを見てれば、たっち
ゃんが目立たないとなんて思わない。」
知 「けいちゃんのスキャンダルだって捏造だけどね。」
有 「けいちゃんは悪いことは全部背負っちゃうから。」
ラ 「ほんと、僕、許せないんですけど！」
滝 「とりあえず、テレビ局じゃ迷惑かけるから事務所に
行くぞ。伊野尾たちのケガも医者を呼んで事務所で
やろう。」
全 「はい！」
滝 「逃げるなよ。逃げたら地の果てまで追いかけるぞ」
滝沢くんの血の底を這うような声に新人マネージャーもビビって静かについて行ったので俺らも事務所に向かう。
事務所に行く途中でも泣いてる2人に俺たちが泣きそうになった。
目 「すぐに見つけてあげられなくてごめん。」
中 「怖い思いさせたのは俺たちだからね。ごめんね。」
2人は首が取れるんじゃないかと思うくらい横に首を振ってる(苦笑)。
伊 「ち、あ、、う。みんにゃの、、せい、じゃ、ない」
深 「な、、、かにゃ、いで、、。」
いつの間にか裕翔とめめに流れてた涙に手を伸ばす2人。ほんと、優しいな。こんな姿見ても犯人は心動かないんだろうか。
ラ 「声、聞けた！よかった(泣)。」
知 「声出ないくらい、怖かったよね(泣)。」
とりあえず、声を聞く事ができて一安心かな。あとは感情をもっと出させなきゃな。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年1月29日 18時
