号泣の真相 ページ16
目黒side
たっちゃんたちの予防接種は終わったんだけどなかなか泣き止まない。とりあえず部屋から出て宥めてたんだけど、裕翔くんが注射だけじゃないと思ったのか、
中 「けいちゃん。注射以外に嫌なことあった？」
伊 「ﾋｯｸ、、あのにぇ、、ﾋｯｸ、ちゅーしゃにね、へんな
の、、ﾋｯｸ、はいってるとおもっちゃの。ヒーック」
目 「たっちゃんも？」
深 「ﾋｯｸ、、うん。」
中 「ちゃんと話せばよかったね。この注射はインフル
エンザの注射だよ。もしかしたら熱出ちゃうかもし
れないけど大丈夫。」
伊 「ﾋｯｸ、、ほんちょ？また、、ﾋｯｸ、ちいさく、ﾋｯｸ、
ならにゃい？」
深 「ﾋｯｸ、たちゅ、へんなことに、ﾋｯｸ、にゃらない？」
目 「大丈夫だよ。滝沢くんもいたでしょ。あの人はちゃ
んとしたお医者さんだよ。」
深 「ﾋｯｸ、、よかっちゃー。」
伊 「ふぇーーん。」
ちゃんと話した後は、また泣いちゃったけど安心したのか、2人とも眠そう。
中 「けいちゃん、指チュッチュッしないよ。」
伊 「やんや。…ﾁｭｯﾁｭｯ。」
目 「たっちゃん。眠い？朝から頑張ったから寝ていい
よ。」
深 「うーーん。ｺｸｯ、ｺｸｯ(_ _).｡o○。」
中 「けいちゃん。指取ろうよ。」
けいちゃんの親指が口の中にあるので衛生的に取ろうとすると泣き出しそうになって、裕翔くんが焦ってる。そこに予防接種が終わった山田くんが来て
山 「無理に取らない方がいいかも。これ防衛本能だか
ら。熟睡し始めたら取ろう。」
中 「分かった。無理に取ろうとしてごめんね。」
伊 「ﾁｭｯ、ﾁｭｯ。(´-`).｡oO…‥スースー。」
しばらく指チュッチュッしながら眠りに入ったけいちゃんに裕翔くんも山田くんもホッとしてる。
山 「注射そんなに、嫌だったのかな？」
中 「あの注射に変なものが入ってると思ったみたい。」
目 「小さくなった原因が薬だったこと俺ら、忘れてまし
たね。」
中 「それに、この2人は話せば分かるのに内緒にしちゃ
ったね。悪いことしたよね。」
山 「たぶん、みんな終わったから、滝沢くん交えて話そ
うか。薮くんたちも話あるって言ってたし。」
目 「涙も拭いてあげたいしね(^^)。」
中 「けいちゃんの指もだね(^^)。」
そう話しながら予防接種をしていた場所に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 216人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年1月29日 18時
