ラウールの無邪気さ ページ38
有岡side
ラウールと一緒に帰りたいという一心で仕事を終わらせた。かわいい最年少と帰れるのは嬉しい！
有 「ラウールと一緒ってなかったら新鮮だな。」
ラ 「そうですね。2人はないですね。」
有 「お昼食べて帰ろうか。」
ラ 「今日は料理作れる人いなくないですか？買ってみんなで
食べません？」
有 「よく覚えてるな。なら買っていくか。裕翔に電話してみ
るか。」
Prrr…Prrr…
中 ［はい。だいちゃん、どうしたの？］
有 「いま、仕事終わってさ、そっちはもう昼ご飯食べた？」
中 ［作れる人いないからデリバリーしようかと考えてたとこ
ろ。］
有 「じゃあ、買って帰るわ。何がいい？」
中 ［けいちゃんたちも食べれるものでいいよ。］
有 「じゃあ、ラウールと決めて帰るわ。」
中 ［了解。まってまーす。］
有 「ということで何にする？」
ラ 「お肉です♪」
有 「10代はそうだよな(笑)。じゃ、マックにする？」
ラ 「いいですね。僕、２つ食べようかな！」
ラウール、無邪気でいいなぁ。俺らも10代の頃はそうだったのかな？
有 「メニューはお店に行ってから決めようか。」
ラ 「はい(^O^)／。」
お店に入ってみるとハッピーセットのおまけがちょうどポケモンだった。
ラ 「これ、もう決まりですね(笑)。」
有 「そうだな。何が当たるかは分からないけど、たっちゃん
ならどれでも喜びそうだもんな。」
けいちゃんたちにハッピーセットのパンケーキとリンゴジュース、ポテト塩抜き。大人たちはビッグマックとかテリヤキとかいろんな種類を買って帰った。
有・ラ 「ただいま。」
伊・深 「おかーり。」
深 「にゃんかいいにおいしゅる。」
ラ 「お昼ご飯買ってきたの。一緒に食べよう。」
伊 「たべりゅー！」
佐 「マックですか？久しぶりだー。」
有 「いろいろ買ってきたから選んで食べて。」
ラ 「たっちゃんたちはこれね。おもちゃ何かな？」
深 「おもちゃありゅの！やったー。」
中 「食べ終わってから開けようね。」
伊 「あい。みんにゃでたべよー。」
ラ 「僕の大好物！早く食べようよー！」
今までち みんな、大人っぽいところしか見てなかったから、こんな無邪気なラウールを見ることができて嬉しそう。これが10代だよね！もっと甘えさせてあげようと心に誓いました！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年11月16日 18時
