反省 ページ28
向井side
JUMPさんの話は重いものやったけどちゃんと聞かなあかんと思い耳を傾けていた。
�� 「確かに山田は悪くない。あの時このままじゃ面白いの
が撮れない時思ったでしょ。」
山 「うん。だからマイナスなこと言っても笑いに変えてくれ
るけいちゃんを指名した。」
�� 「そこだよ。俺らはネガティブな言葉やディスりをけいち
ゃんに任せすぎたんだよ。だから俺はけいちゃん
が1人になったときに言った『俺が1番言いやすいのかな
ぁ。』がすごい心に残ってるんだよね。」
有 「けいちゃんと山田の中では対立する関係が暗黙の了解で
あったよね。それに頼ったのは俺ら。」
知 「そして、それを作ったのは僕らだから。」
山 「…ありがとう。」
中 「うん、本当にそう。山田とけいちゃんに負の部分を任せ
すぎてた。…負の部分を見て犯人はけいちゃんのことい
らないと思ったのかな。」
八 「あり得るよな。こんなにメンバーからマイナスなこと言
われてるやつなんかいらないって。そう思うこと言って
たって事だもんね」
光くんのひと言でみんな黙ってしもうた。みんな自責の念あるよな。俺らSnowManもJUMPと同じような思いを抱いているのか
俯いてる。
薮 「SnowManはどう？JUMPが言ってることまでのことは
ないと思うけど。」
岩 「似たようなことありますね。俺たちもたっちゃんをイジ
リまくってる。」
阿 「負の部分を自ら背負ってくれてるのにフォロー役がほと
んどいない。」
知 「それは僕らもだよ。あのＯ.Ａ見て気づいただけでフォロ
ーはしてないもん。」
ラ 「僕含めてだけど動画でいないようなイジリしちゃってま
すよね。あれ見て犯人はいらないと思ってそう。」
佐 「それ、あり得るよね。俺も化け物扱いしたこともある
し…。」
渡 「たっちゃんも言われてもなんでもないような顔をしてた
けどけいちゃんのように思ってたかもな。」
薮 「俺らもSnowManも上手に返してくれるからって頼るだ
け頼って自分はいいカッコしてたってことだよな。」
目 「犯人はそこにつけ込んだということですかね。」
たっちゃんたちがグループが盛り上がるためにやっていたことはすごいんやけどフォローが全然足りなかったことを痛感した。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年9月20日 20時
