バーベキュー２ ページ14
宮舘side
伊・深 「いたらきまーしゅ。」
元気に挨拶しておにぎりを食べ始めた。光くんが言ってた通り、けいちゃんがご飯が好きなのが分かった。いい笑顔だわ(^^)。
伊 「おいちー。」
山 「よかった。でもお肉も野菜もあるから食べ過ぎないで
ね。」
宮 「たっちゃんは食べてる？」
深 「あい！おいちーよ！」
有 「美味しそうに食べてると嬉しいね。」
山 「バーベキューの方ももうそろそろ焼けそうだね。だいち
ゃんもだてさんも暇を見て食べに行ってね。俺も行くか
ら。」
有 「山田、ありがとう。まずはけいちゃん、たっちゃんの持
ってくるね。」
有岡くんが取りに行ってくれた。
宮 「どれくらい食べますかね。」
山 「お肉はあまり食べさせられないよね。消化に悪いし。」
宮 「そうなんですよね。でも、たっちゃん偏食の少食だから
未知なんですよね。」
山 「けいちゃんもさ、おにぎりでお腹いっぱいになりそう
なんだよね。」
宮 「でも、俺らの楽しさが伝わればいいですよね！」
山 「そうだね。それが1番だね！」
そんな話をしてたらたっちゃんたちはおにぎりを食べ終えていたので手を拭いていたら
有 「持ってきたよー。」
お皿に山盛りのお肉と野菜がこちらにやってきた。
宮 「お肉、もしかしたら噛みきれないかもしれないから
その時は出してね。」
伊・深 「あい。」
俺と山田くんで少しずつ食べさせてあげた。楽しそうに食べていてうれしい。お肉も噛めてるみたいだし。
八 「どう？食べてる？」
山 「けいちゃんたちはお肉より野菜の方が食べてるね。」
八 「そっか。大人たちでお肉食べるように言っとくわ。
あと、お前たち食べてる？」
山 「食べてるよ。ありがとね。」
宮 「お気遣いありがとうございます。俺も食べてます。」
八 「ならいいんだけど。なんかあったら言ってね。」
と言ってまた戻っていった。光くん、すごい気を遣ってくれるなぁ。申し訳ない。
宮 「申し訳ないくらい、光くんに気を遣わせてますね。」
有 「あれがひかだよね。じっとしてられないんだよね。いろ
んなところ気になるみたい。」
山 「俺、ひかと変わってくるわ。ずっと動いてるから。
だいちゃん、けいちゃんよろしく。」
そう言ってバーベキューの場所へ歩いていった。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2022年9月20日 20時
