ｅｐｉｓｏｄｅ3 初めての ページ3
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
教室の戸を開けると、窓際の一番後ろの席に
ぽつんと、一人の男子生徒が座っていた。
銀次)「なぁ、みんな....座んねぇの？」
銀ちゃんの問いに、みんなが困ったような表情を浮かべる。
男子E)「い、今、誰が大神の隣に座るか決めてんだよ！」
美琴)「おおかみ？」
女子D)「知らないの?!」
「大神 大和!!3年殴って、留年でウチのクラスらしいよ」
みんなが、大神って言う人が座ってる前、斜め右前、右の席を押しつけ合ってる。
A)「そんなことで話しあってたの？！みんな仲いいねぇ〜」
女子E)「えっ?」
私は、大神さんに向かって走った。
A)「大神さんの右隣.....捕ったどー！」
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A)「大神さんの右隣.....捕ったどー！」
ﾋﾞｸｯ
大神さんの肩は、ﾋﾞｸｯと少し上がった。
大和)「......あんた誰？」
警戒している様子で、私に問いかけてきた。
A)「申し遅れた!私、宇佐美(ｳｻﾐ) A！よろしく!!」
大和)「うさ....ぎ？」
少し警戒しつつも、名字を間違える大神さんを
私は、目を真ん丸くさせながら3秒ほど見詰めてしまった。
大和)「な、なんだよ....」
A)「う、うさ....」
A)「うさぎじゃないよー!!隣同士で、『狼さんと兎ちゃん』かい?!wwwwww」
声をあげて爆笑する私に、大神さんは少し照れた。
A)「大神さんは面白いねー！」
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A)「大神さんは面白いねー！」
すれ違う人には怖がられ、そこらのヤンキーには絡まれ、
今まで、ずっと孤独感を抱いていた。
そんな俺は、生まれて初めて「面白い」と言われ
今までに体験したことのない、感覚が、体中を走った。
この感覚は....
なんというか....
変な感じだ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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めろんそーだ☆(プロフ) - めっちゃ面白いです!頑張ってください! (2015年3月25日 21時) (
レス) id: 2c553a5e97 (このIDを非表示/違反報告)
む〜む〜(プロフ) - 面白かったです！頑張ってください(●´ω｀●) (2015年3月25日 20時) (レス) id: d269b2b658 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 応援（＾∇＾）頑張ります（≧∇≦） (2015年3月25日 18時) (レス) id: 030f43938d (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 面白かったです（≧∇≦）これからも頑張って下さい\(//∇//)\応援してます（＾∇＾） (2015年3月25日 18時) (レス) id: 030f43938d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えもん x他1人 | 作成日時：2015年3月23日 18時
