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五話 ページ7

私は幼稚園に通いはじめて気になること


それは


はる「ねえ、おじいちゃん」


じいちゃん「ん?」


はる「どうしておじいちゃんはお仕事にいかないの?」


そう、じいちゃんはなぜか仕事に行っていない


私の父親は働いている


幼稚園の友達の父親も働いているならじいちゃんも働いている人もいる


のにじいちゃんは働いていない


それが不思議だった


じいちゃん「それは定年退職したからだよ」


はる「ていねん?」


私ははじめて聞く言葉に首をかしげた




じいちゃん「分かりやすく言うとおじいちゃんは長く働いたからもう働かなくていいんだ」


はる「そうなの?なら私もていねんある?」

じいちゃん「働いていたらな」

はる「ならていねんになったらおじいちゃんと一緒にいられるね!」

そういうとじいちゃんは嬉しそうにして笑った



後から分かったことは



じいちゃんは定年退職したがもう少し働くつもりでいたらしいでも私が生まれたのでじいちゃんは働くのをやめ私に全て捧げてくれた


でもどうして暮らせたのかそれは


じいちゃんが定年退職したあとじいちゃんはばあちゃんに働けといったからだった


ばあちゃん曰くばあちゃんが家にいたら私の家に遊びに来れなくなるだからばあちゃんに働けと言っていた



それをばあちゃんは今でも根にもっていて


今だに


ばあちゃん「私は働く必要なんてないのにあのじいさんは私に働けと言ったんだから!」


と今でも私に文句を言っていた


じいちゃんらしいなと私は笑うけどね

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設定タグ:実話 , 感謝 , 祖父   
作品ジャンル:エッセイ/日記
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遥亜(プロフ) - 匿名さん» 素敵と言ってもらえて嬉しいです! (2019年11月2日 22時) (レス) id: b6c422ed28 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - とても素敵です。 (2019年11月2日 20時) (レス) id: b97c63ffe5 (このIDを非表示/違反報告)
遥亜(プロフ) - セレネさん» そういってもらえて嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年10月25日 21時) (レス) id: b6c422ed28 (このIDを非表示/違反報告)
セレネ - いつもこの小説をみています!!これからも応援しています!! (2019年10月25日 21時) (レス) id: fc979c606b (このIDを非表示/違反報告)
遥亜(プロフ) - 空詩さん» ありがとうございます!きっと祖父も喜んでくれてると思います!これからもよろしくお願いします! (2019年10月5日 16時) (レス) id: b6c422ed28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遥亜 | 作成日時:2019年10月5日 12時

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