はじめまして、PK学園の新任教師です！ (ページ36)

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二十三話目ページ36

皆で楽しそうにおせちを食べるなか斉木くんはあまり楽しそうではない

A「すみません、トイレ借りても良いですか？」

トイレに行ってるとしーんとしていた

A「どうかしましたか？」

灰呂「いえ、なんでも…」

灰呂くんがこう言うのはきっと何かあったんだ…

でも私が聞いて良いのかな？

A「…よく分からないけど今日は、お正月！お正月はには笑いがないと！」

灰呂「そうですよね！」

照橋「そうよね！」

皆はさっきの静まりが嘘のように楽しそうに話す

斉木『(やれやれ、先生に助けられたな)』

A「それでは、皆さんさようなら」

私は皆より先に帰ることにした

ママ「また来てくださいねー」

A「はい！」

帰ろうと玄関のドアに手をかけた時だった

A「斉木くん、私はいつでも相談にのるよ、私にとって斉木くんは大切な生徒何だもの」

きっとあのときの静けさは色々と事情があったんだ…

なら私が聞いてあげればいい

斉木くんがいつか話したくなるのを待つ

斉木は小さくお辞儀をしてくれた

A「さようなら、バイバイ～」

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先生がいなくなった後

部屋から笑い声が聞こえた

斉木『まさか先生に救われる何てな』

「斉木くんは大切な生徒何だもの」

斉木『‘’大切な生徒"か』

「楠雄くんは私の友達だよ！」

あのときの声が聞こえた気がした