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Aside
憂太が海外へ派遣された。
帰国時期は未定、表向きは海外調査のための派遣。
本当の目的は私にはわからない。
悟はなんとなく予想がついているみたいだけど、教えてくれなかった。
先日、気になって聞いてみたら「えー、まだ数日しか経ってないのにもう恋しくなちゃったの〜?」なんて悪ノリしてくるから鉄拳をお見舞いしてやった。
もちろん悟みたいなノッポの頭には届かないので、鳩尾に、、、
もう三月、これから大忙しになる時期だっていうのに新入生は2名しか入学してこないらしい。
全く、慢性的な人手不足だ
A「憂太がいればな〜」
少しは休日が増えるのに
パンダ「なんだ、A。そんなに憂太が恋しいなら一緒に行けばよかっただろ。」
どうやらパンダには私のつぶやきが聞こえてたらしい。
A「私が憂太と一緒に行ったら、みんなの胃に穴が開いちゃうよ。特に伊地知さんの。」
私がいなくなったら、悟の暴走はリミッターが外れるぞ。
棘「しゃけしゃけ!明太子!」
うーん、今のは少し難しいぞ
A「えーと。七海さんのこと?」
棘「しゃけ!」
パンダ「確かにストレスやばそうだよなー」
七海さんの場合は眉間に現れるどろうけどね
真希「まず憂太が抜けて、一年が二人じゃ釣り合わねえだろ。」
まあ、現状では真希のおっしゃる通りですとも。現状ではね
パンダ「確かにな。憂太ほど強い奴がホイホイいたら気持ち悪いよな〜。」
まあ、憂太の場合は特例中の特例ですから。
A「でも、次の一年。一人は優秀な奴らしいじゃん。」
まあ、あの家の血を引いてますからね。実際、実力も伸び代もある将来有望な術師だし。
真希「なんだ、お前知ってるのか?」
まあ、真希には本当のことは伝えられないけど。
A「まあ、面識はあるけど。そこまで仲がいいわけじゃないから。口数多くない子だし。」
パンダ「なんだよ、勿体ぶらないで紹介しろよ」
棘「しゃけしゃけ!」
A「まあ、そのうち悟あたりが連れてくるでしょ。憂太には紹介してたみたいだし。」
パンダ「まあ、そうだよな。」
真希「で、もう一人の方はどうなんだ?」
もう一人、確か、、、
A「確か女の子だったような。」
棘「いくら?」
A「あー。会ったことないんだよ。少し基本情報知らされたくらいで。」
名前が全然思い出せない
パンダ「女子か〜。こう、おっとりした子だといいんだけどな〜。」
真希「オイ、どういう意味だ💢」
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わァ〜… - ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝凄いですね!この小説!今14まで行ったんですが最後ら辺の「目隠しだけは」の後の所が「めてよ」と書いてあります!修正ですかね? (2023年1月22日 23時) (レス) @page16 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - 莉緒さん» ありがとうございます! (2022年2月14日 16時) (レス) id: 5ee493087a (このIDを非表示/違反報告)
莉緒 - コメント失礼します。話がとてもどタイプでした!!続きが楽しみです! (2022年2月13日 3時) (レス) @page42 id: e8a57b3ea6 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(くれは) - 続きみたいです (2021年6月15日 18時) (レス) id: 605309b64c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 原作沿い読んでみたいです! (2021年3月2日 0時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2021年2月12日 9時