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悟「Aはゴリラどころか呪術師の中では力ない方だよ。」
憂太「えっ、でもこんな重い刀持ってるのに…。」
貴女「私にはそんなに重くない。正確には憂太や悟が重く感じてるだけ。」
憂太「どういうこと？」
貴女「村雨は呪具だけど、普通じゃない。その刀は………生きている。」
憂太「え？」
貴女「村雨は呪術の全盛期時代に作られた。元は刀鍛冶が打った普通の太刀だったけど、ある呪術師が呪いを刀に封じた。だから、村雨は生きてるの。」
憂太「呪具が…生きてる…」
貴女「そう。村雨は誰にでも使えるわけじゃない。村雨のお眼鏡にかなった人だけに使える。気に入られなければさっきの憂太みたいに扱うことができない。」
悟「そゆことー。だから、最強の僕でも持つのがやっとなんだよねー。」
貴女「悟や憂太はまだいい方だよ。力が足りず、気に入られなかった人は最悪喰われる。」
憂太「刀に食われるの？！」
悟「まあ、そうそうないけどね。」
貴女「いくら適合者でも、使用者が弱れば喰われるし、歴代の使用者は皆行方不明又は不可解な死を遂げている。」
憂太「そんな危ない刀、使って大丈夫なの？」
貴女「？忘れたの？私に呪いは効かない。だから喰われることもない。」
悟「Aに限っては例外ってこと。呪いが効かない上に村雨にも認められた。この上なくいい組み合わせってこと。」
憂太「そっか！」
貴女「でも気をつけて。万一、 祈本里香が触れれば、食われないとは言い切れない。」
憂太「キヲツケマス…。」
悟「さて、そろそろ戻らないとね。悪いけどA……一緒に来てもらうよ。」
貴女「ええ、わかっています。」
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わァ〜… - ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝凄いですね！この小説！今14まで行ったんですが最後ら辺の｢目隠しだけは｣の後の所が｢めてよ｣と書いてあります！修正ですかね？ (2023年1月22日 23時) (
レス) @page16 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - 莉緒さん» ありがとうございます！ (2022年2月14日 16時) (レス) id: 5ee493087a (このIDを非表示/違反報告)
莉緒 - コメント失礼します。話がとてもどタイプでした!!続きが楽しみです！ (2022年2月13日 3時) (レス) @page42 id: e8a57b3ea6 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(くれは) - 続きみたいです (2021年6月15日 18時) (レス) id: 605309b64c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 原作沿い読んでみたいです！ (2021年3月2日 0時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪菜 | 作成日時：2021年2月12日 9時
