四話 ページ6
貴女side
あの二人を送り届けた後、呪霊を連れて依頼主の元へ向かった。
運の悪いこととに依頼主のジジイ共に高専に先を越された事がばれてしまった。
どこから見てたんだか…。
そして、あの二人に手を貸したことを知ったジジイ共は二人を始末しろと言ってきた。
貴女「それは、契約の内容外なのですが?」
『報酬ははずもう。一人につき80億でどうだ?』
数少ない同胞を刈りたくはないんだけどなぁ。
貴女「少しお時間をいただきます。」
『いいだろう。しかし、急げよ。』
貴女「分かっています。」
一人80億、二人合わせて160億か。
あの二人はまだ育ち切ってない。きっと後数年すれば間違えるように強くなる。
それを160億なんて全然見合わない。
呪霊の案件ならいくらでも受けるが、相手が人間なら話は別だ。
貴女「そろそろ、潮時かな…。」
仮住まいのホテルの荷物をまとめる。
フロントに行き、数日分の料金を払いホテルを後にする。
こうしておけばある程度時間が稼げる。
貴女「さて、次はどこに行こうかな…。」
数少ない荷物の入ったキャリーケースを引き、夜の渋谷駅へ向かう。
電車を乗り継ぎ、徐々に外のネオンが少なくなっていく。
目指す場所はそう。
呪術高専だ。
貴女「さて、どうしようかな〜。」
正面から→関係者に止められる
地下から→時間がかかる
窓から→◯
貴女「道案内頼むよ。」
指に巻き付いた弦を引き、弦に導かれ進む。
時刻は丑三つ時前。
多分、みんな寝ているだろう。
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ラッキー - はじめまして。神小説堀当てて舞い上がってる者です。これからも更新待っています。頑張ってください。 (2021年3月5日 23時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
真柴白(面白い)♪ - 中々見ない小説のタイプですが!!面白そうですね。更新待ってます!!! (2021年3月2日 4時) (レス) id: b8cb4c9ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2021年2月18日 12時