いいぞガンバレ飯田くん！ 後日談�� ページ50
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｢あ、でも急にお邪魔したら迷惑になるんじゃ…｣
｢大丈夫だよ、今から連絡しておくから！｣
そのまま家まで談笑しながら帰宅した。道中、どうしたら不眠症が治るかを考えたが、終ぞいい案は思いつかなかった。
｢ただいまぁ。｣
｢お邪魔します…｣
｢おかえり出久！A君ね、出久の母です。｣
｢AAです。お世話になります。｣
母さんと話すA君は緊張しているのか些かしっかりとした口振りに変わっていた。もっとゆったりとした話し方をするのに。そのまま僕の部屋へ案内し、夕飯まで待っててと言う母さんの指示に従った。
｢ごめんね、散らかってるけど…｣
｢そんな事ないよぉ。オールマイト沢山でいいねぇ。｣
｢へへ、ファンだから…｣
きょろきょろと物珍しげに部屋を見渡すA君は、荷物を床に下ろすと手を洗いに部屋を出ていった。A君の話を纏めると、家等の1人の時や中学までは日中も眠れない。雄英に居る時や轟くんに抱き込んで貰った時は眠くなるし気持ちよく寝れた、と。安心出来る相手と触れ合っていれば寝れるのか？確かに、ハグは安定材料になると何かで見た気がするし…
｢デクくん、デクくん。｣
｢あ！お、おかえりA君。｣
｢またデクくんワールドに入ってたよ。ご飯出来たって。｣
｢ごめんごめん。今行くよ！｣
ご飯を食べて、母さん交えて談笑して。お風呂も入って就寝だ。いつもどこか乱れていたA君の髪の毛は、お風呂上がりという事もあってさらさらと整っている。轟君が髪の色を全部白にしたみたいだ。
｢あ、あのさA君…。僕さっき考えたんだけど、ぎゅってして寝てみない……？｣
｢ぎゅって？いいよぉ。｣
｢あ、あの、変な意味とかじゃなくて！！A君、轟君に抱き締めて貰った時寝れてたんなら、僕でも抱き締めたら寝られるんじゃないかなっていうそういうあれで、｣
｢成程…そういう可能性もあるかぁ。｣
僕の提案に首を傾げながらも乗ってくれたA君に、何故か慌てて弁解をした。自分でも何でしたのか良くわからないが、A君はそれ以上突っ込まずに居てくれたので良しとする。
2人でベッドに寝転がり、抱き込もうとした途端、A君の腕の中へと抱き込まれた。あれ？僕のイメージでは逆だったのだが。
｢うぁ、A君？｣
上にある顔を見上げ声を掛けるが、既に反応は返って来ず寝息呑みが響く。ぎゅう、と強い力で抱き締められ顔が熱くなる。必死に煩悩を振り払い寝る事に専念した。
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ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» 続編でもよろしくお願いします(*´ω｀*)励みになります！！ (2018年2月10日 9時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - hshs(*´Д｀≡´Д`*)hshs ヤバい、ヤバい、興奮し過ぎて、ﾌｵｵｵ(^q^三^p^)ﾌｵｵ (2018年2月10日 5時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - ナマコカードさん» 大丈夫ですよ！これからも読んで下さると嬉しいです(´ω`) (2018年2月7日 22時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
ナマコカード - すみません、設定できたのですね。気づきませんでした。すみませんでした。 (2018年2月7日 18時) (レス) id: 54f25622c3 (このIDを非表示/違反報告)
ナマコカード - (名前)(名前)だと→【例】ひろしひろし という名前になってしまうので、(人1)で苗字を設定させるか、固定させた方がいいと思います！ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 54f25622c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月2日 16時
