スタートライン、爆豪の。 �� ページ44
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困惑するデクくんに、なんだどうしたとクラス中が集まる。全部治し切ったと確信し、そっとデクくんを解放した。身体も腕も痛いけど、治しておいて俺に反動がきてると知られたら優しいデクくんは嫌がるだろう。結局お母さん達にもばれずに来たのだから、大丈夫だ。
｢っ、はーい、おしまい。デクくん、ギプスみたいなの外していーよぉ。｣
｢はっ！？いやいやいや、緑谷はまだ怪我が…｣
｢うんだから、怪我治したからさ。本人が1番実感あると思うよぉ。｣
｢う、うん、外してみるね…｣
腕を吊るしていたガードを外し、包帯を解いていく。中からはもうすっかり綺麗になった腕が出てきた。良かった、成功してて。
｢ほ、本当に治ってる…！痛くないし！｣
｢マジかよ…。えっ、じゃあ結局Aの個性ってなんだ！？｣
｢それはまだ秘密。またいつか、全部バレてから教えるよ。｣
｢まだなんかあんのかよ……｣
デクくんの言葉に驚き、此方に問うた切島君に秘密と返せば、がっくりと項垂れてしまった。そうです、まだ五大元素2つしか見せてないからね。でも全部見せるのもどうせ直ぐの事だ。USJでは死柄木達が来るし、そこでフルに使う事になるだろう。
ああ、また眠くなってきた。あれだけの睡眠時間では、やっぱり足りなかったか。帰ったらどうせ眠たく無くなるから、良いか。
お開きになった頃には、既に辺りは暗くなっていた。駅組と徒歩組に別れ、駅に着けば更に行き先毎に別れた。俺とデク君は同じ行き先だ。静岡と愛知は隣だし。折角だから送って行こうと心の中で決め、談笑しながら同じ駅で降りた。
｢それでさ、シンリンカムイが必殺技打とうとしたら、マウントレディが
｢あー、それがマウントレディのデビュー？｣
｢そう！マウントレディのスーツは身体のラインが凄くわかるから、凄い写真撮られてたけど……。やっぱりパツパツスーツって変な目で見られたりするのかな。｣
｢んー、まぁ変態が世の中多いしね。俺もあれはエ ロいと思う。｣
｢えっ！？A君も！？なんか意外…｣
何で意外なんだ。これでも今世は一応男だし、元々どっちもいけるのだが。…いや、恋愛経験無いけれど。あれ？そんな事気にする余裕無くて全く考えて無かったけど、前世も今世も自分に恋愛要素が全く無い…！？少し危機感を覚えたが、正直恋愛しているよりこうして推し達を愛でている方が好きだ。
無事デクくんを送り届け、さぁ、我が家に帰ろう。
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ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» 続編でもよろしくお願いします(*´ω｀*)励みになります！！ (2018年2月10日 9時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - hshs(*´Д｀≡´Д`*)hshs ヤバい、ヤバい、興奮し過ぎて、ﾌｵｵｵ(^q^三^p^)ﾌｵｵ (2018年2月10日 5時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - ナマコカードさん» 大丈夫ですよ！これからも読んで下さると嬉しいです(´ω`) (2018年2月7日 22時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
ナマコカード - すみません、設定できたのですね。気づきませんでした。すみませんでした。 (2018年2月7日 18時) (レス) id: 54f25622c3 (このIDを非表示/違反報告)
ナマコカード - (名前)(名前)だと→【例】ひろしひろし という名前になってしまうので、(人1)で苗字を設定させるか、固定させた方がいいと思います！ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 54f25622c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月2日 16時
