七夕&プレマイ生誕祭2018 �� ページ14
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｢う、おぉーー……なんか、凄いお誕生会って感じになったね。｣
｢あ、おかえりA！な、まぁまぁ良い出来だろー？｣
買い出し係を買って出た俺は、近くでホールケーキと適当なお菓子とジュースを買って戻って来た。流石に重い。教室のドアを足で開ければ可愛らしく飾られた壁が視界に映った。
御出迎えをしてくれた電気君に荷物を半分預け、教卓にケーキを置く。大きめのショートケーキだ。チョコプレートには、"ひざしくんお誕生日おめでとう"と書いて貰ってある。プレゼント・マイクの本名は、山田ひざし。聞いた訳では無いが、折角なのだから本名の方がいいだろう。言い訳は特に考えていない。
｢ひざし？｣
｢マイク先生の本名だよ。たまたま聞いた事があったから……｣
｢そっかぁ！なんか急に身近な感じ！！｣
デク君が首を傾げ問うてきた為、素直に返す。たまたま原作に書いてあったから、が正しいが、そこまで素直にいうほど馬鹿ではない。三奈ちゃんが頬を紅潮させ興奮した様に、ひざしだってー！と叫ぶものだから、思わず苦笑を零した。
｢ろうそくさして……完成ね！マイクの事、呼んでくるわ！｣
実際の所、1番楽しそうなのはミッドナイトである。誰よりも率先して飾り付けもしていたらしい。スキップし始めるのではないかと思うほど軽やかな足取りでプレゼント・マイクを呼びに行く背中は、さながら子供の様だ。
呼びに行っている間に、俺はついでに買ってきたクラッカーを皆に渡していく。折角だから、こういうのも欲しいだろう。
｢はい、かっちゃんも。｣
｢あ？……ちっ、｣
眉を顰めつつも受け取ってくれるのは、祝う相手がプロヒーローだからだろうか。他の人間相手なら1度は断るだろうし、デクくん相手ならそれこそ燃やされかねない。彼はお人好しだから、それでもしつこくすればやってくれるんだろうが。
全力で走ってくる足音が、廊下から聞こえてきた。こちらに迫ってくる。皆慌ててクラッカーを構えるが、果たしてこれがプレゼント・マイクの足音なのだろうかと俺は首を傾げた。直後、勢い良く開かれたドアから顔を覗かせたのは話題の中心人物、プレゼント・マイクだったわけだが。
｢どうしたイレイザー！！｣
｢お誕生日おめでとうございます！プレゼント・マイク！！｣
｢へ、｣
焦った顔で飛び込んできたマイクに向けて、一斉にクラッカーを鳴らす。一体ミッドナイトに何を言われて来たのだろうか、彼はぽかんとドアの前に突っ立ったままだ。
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ゆきねこ。(プロフ) - 音兄Love!@鈴音さん» 嬉しいです！！！エンデパパはほんとに優しい……すれ違いがなくなったらいいのにと思います (2019年1月18日 12時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - ハロウィンとても好きです…!!!設定が好き…エンデパッパ結局優しいんですよね…あとかっちゃん優しくてしんどい…… (2018年11月1日 21時) (レス) id: a8cf11cd3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» ありがとうございます(´ ; ω ; ｀) (2018年2月14日 23時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 好きです (2018年2月14日 23時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月14日 13時
