Fischer's短編集 3rd

初夜（番外編）　兄クロード ページ8

軽くキスをされ、下の方に手が伸びる。

兄ク「めっちゃ濡れてっけど…？」

ズボンを脱がされ、下着の上からさわ…と撫でられる。

くすぐったいような変な感覚に、思わず声が出る。

兄ク「なんで抑えんの……？声聞かせろよ」

手が強制的に外される。

兄ク「今度口抑えたらお前…明日腰どうなったって知らねぇからな？」

首を上下に振ると、満足そうに頷く。

下着も脱がされ、指が入る。

ぐりぐりと上を刺激されたりばらばらに動いたりと、様々な快感が体を駆け巡る。

兄ク「あーやべ。その顔めっちゃそそるわ」

私は少し涙目になっていたかも知れない。

口からは息と声が漏れる。

兄ク「そろそろいれてもいい？」

貴「っふ…は、はい…っ」

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翌朝、彼の腕の中で目を覚ます。

兄ク「起きた。おはよ…元気？」

貴「おはようございます…元気です。待って…腰が結構痛いです」

そう言うと彼の眉が申し訳無さそうに下がる。

兄ク「ごめんな。昨日自分抑えられてなくて…」

昨日は一回にとどまらず………駄目だ。この先は言えない。

兎に角腰が痛い。

兄ク「ま…今日は二人でゆっくりしようぜ」

……ゆっくりに色々な意味が込められている気がしたのは私だけだろうか。

fin

ぽてとさん、リクエストありがとうございました！

どうですか？ニヤニヤしていただけたら嬉しいですm(_ _)m

ありがとうございました！

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