Fischer's短編集 3rd

ポッキーゲーム ンダホ ページ47

ン「A！ポッキーゲームしよー！」

貴「‥‥ん？なんて？」

ン「ポッキーゲームしよ！」

突然何を言い出すんだこの人は。

‥‥可愛いから許すけど

貴「ポッキーゲーム‥‥私よく分からないんだけど‥‥」

ン「ざっくり言うと両端から2人で食べていこーってゲーム。」

貴「‥‥はあ」

ン「とりあえずやろ！」

貴「いいけど‥‥」

ン「はい、そっちから食べてね！！」

貴「んー」

サクサク‥‥と軽快な音が部屋の中に響く。

ところが、もう少しで無くなる、というところで猛烈に恥ずかしくなり、くっ、とポッキーを折ってしまった。

ン「あ、折っちゃった‥‥恥ずかしくなった？？」

貴「ちっ...近い近い！」

ン「そっか笑そんなAに言いたいことがあるんだけど」

‥‥なんですかその企んだような笑みは

ン「ゲームって言うくらいだからね‥‥折った方は罰ゲームがあるんだよ」

貴「へっ！？」

ン「はい、目瞑って？」

言われるがままに目を瞑る。

次の瞬間、頭に手が添えられて唇に柔らかい感触。

貴「‥‥‥‥っ！？」

ものの数分のことなんだろうけど、とっても長く感じられた。

貴「っは‥‥」

ン「Aの負けだからさ‥‥」

"俺の言うこと聞いてくれる？"

fin

とびじゃす#さん、リクエストありがとうございました！
遅くなってすみません‥‥m(_ _)m

締め括りだ！！ 全員→←クリスマスなので。 シルクロード

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