トラウマから恋。 ンダホ ページ37
※高校あたりのお話です!
ン「あの…好きです!よかったら付き合ってください!」
目の前の人から放たれた言葉に、私は腰を抜かしてしまった。
貴「い、や…ぁの…ご、ごめんなさい…」
こんな私のどこに惹かれたのかわからないが、告白なるものをしてくれた彼の顔をよく見ることもなく、私はそこから全速力で立ち去った。
次の日からというもの。
ン「あのさ、次移動教室だから一緒に行かない?」
貴「…はい?」
ン「お昼ごはん一緒に食べよー」
貴「えっ、と…ごめんなさい、友達と食べます」
ン「Aさん!」
どんなときもこの人は…良く言えば離れず、悪く言えば付き纏った。
私はそれが辛かった。
前の人に重なるからだ。
でも、ある日を境にあまり話しかけてこなくなった。
貴「ともちゃん…なんか…寂しいね」
と「ん?あーンダホ君ねー(*´艸`*)」
と、ともちゃんはクスクスと笑った。
と「気になってるんだー?…Aがさ、辛そうな顔だったから、あんまり付きまとわないで、とは言ったんだけど…素直な子だねぇ」
貴「そうなんだ…」
と「好きなんでしょー?…でもさ、無理しなくていいからね?Aが大丈夫になるまで。ゆっくりでいいんだからね?」
私はともちゃんの言葉がありがたかった…けど。
貴「やっぱり私からちゃんと言ってくるね。」
そう言って、ダホ君に告白をしたのが一年前。
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ゆ - はじめん変な薬めっっちゃもってるんですねw (2020年1月11日 10時) (レス) id: cc16102f38 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - とびじゃす#さん» だ、大丈夫ですか!?笑笑いつもリクエストありがとうございます!楽しんでいただけたようで何よりです^^* (2019年1月2日 13時) (レス) id: 4a658d8cff (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす# - ヤベェ。ぶっ倒れるわ笑笑 (2019年1月2日 12時) (レス) id: 37865621fd (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - ココさん» ほんとに私情で申し訳ない‥‥暖かいお言葉ありがとうございます!(TT) (2018年12月16日 18時) (レス) id: 4a658d8cff (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 誤字ヤバイですね。すいません (2018年12月16日 11時) (レス) id: 30c4dfc474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらもち | 作成日時:2018年9月24日 19時