Fischer's短編集 3rd

意外な発見　モトキ ページ18

貴「ただ今帰りました〜(笑)久しぶりだよ…」

シ「おかえり〜…うおぉ……」

Aの声が聞こえて、シルクがドアを開けると、ケースを持ったAが。

貴「あ、もう出してるんだ」

モ「いま出したとこだけどね〜」

シ「うわ…凄…」

モ「まだ何もしてないけどね(笑)」

ケースから楽器を取り出して、左手で持って構える。

シ「髪解いてみて？……おぉ…なかなか様になるなぁ…」

貴「なんで髪解くの？鬱陶しいじゃん…(笑)」

モ「なんか弾ける？俺無理だけど(笑)」

貴「簡単なものならね…え、もう弾いていいの？」

顎を載せて、弦に弓をのせて弾き始めるA。

1分ほどの曲が終わり、ヴァイオリンを下ろすA。

貴「うぁ〜……やっばいな…」

シ「え！？今のでやばいの！？」

モ「俺も弾いていい？Aの見てたら楽しくなってきた(笑)」

貴「モトキ上手かったもんねぇ…」

自分も短い曲を一つ弾く。

最後の1音を弾き終わると、

貴「やっぱモトキは変わらないなぁ…」

というAと、

シ「…すげえな…思ってたよりもレベルが上だったわ…」

モ「ありがと……？」

貴「2人で弾こうよ！あー、あん時弾いたやつ！」

モ「あっ、あれね！1、2、3でいくよ？1…」

シ「……お前ら万能かよ」

fin

ミミックハンナさん、リクエストありがとうございました！

こんな感じでよかったですかね？

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