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其の八十五 ページ38
Noside
それから数日たった或る日。
Aの部屋に部下が入り、声を掛ける。
部下「失礼します。愛染幹部、泉鏡花が探偵社に捕われた様です。」
部下の言葉を受け、眉をピクリと動かしたAは感情の無い目で其の方を見る。
貴「‥‥寝返った、ではなく‥‥捕らわれた、でいいのか」
部「い、いや‥‥まだ現時点では捕らわれたという情報しか入ってきていないようで‥‥」
貴「そうか。御苦労」
Aは書類へ目を戻し、仕事に戻った。
部「失礼します。」
部下はそのまま下がり、部屋の外へ出た。
その場には何事も無かったように静寂がもどり、部屋には書類を捲る音のみが響いていた。
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作者名:さくらもち | 作成日時:2018年9月9日 21時