柱最強の女_第6章

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炭治郎side





そんな光景を見て後藤さんは


フォローを入れてくれる









後藤「でも怪我の酷さならコイツの方も負けてないっスよ。身体中の骨折れまくってるしコイツ」



鋼鐵塚「ぶち殺すぞ…！！」



後藤「話通じねぇな！！」









後藤さんに暴言を吐き


俺の方に向き直す


ずいっと近づきお面の口が俺に刺さる


髪をギュッと掴まれる









鋼鐵塚「いいか炭治郎、お前は今後死ぬまでに俺にみたらし団子を持ってくるんだいいなわかったな」



炭治郎「は…はい、持っていきます。ｲﾃﾞﾃﾞﾃﾞ口が刺さってるっ」









するとヨタヨタと立ち上がり


去っていく鋼鐵塚さん









炭治郎「ありがとうございました！お大事に！」



後藤「噂には聞いてたけどスゲェ人だな」



炭治郎「今日はかなり穏やかでしたよ。相当辛いみたいです」



後藤「マジかよ…」













後藤さんと鋼鐵塚さんを見送り


話していると


隣のベッドから声が聞こえる


その声の主は同室の玄弥だった









玄弥「さっきからうるせぇんだよ」



炭治郎「あ、ごめん玄弥(汗)もう済んだから騒がしくして悪かっ…」









悪かったと言いかけた時


バリィーンッ！！！と音を立てて


窓が割れる


入ってきたのは伊之助だった









後藤「うおおおお！！」



炭治郎「ああー！伊之助…！何してるんだ窓割って…！」



後藤「お前バカかよ胡蝶様に殺されるぞ！」



伊之助「ウリィィィイ！！」



後藤「黙れ！」



玄弥「(部屋を別にしてほしい…)」









後藤さんに頭を叩かれる伊之助


それを気にもせず


伊之助は興奮したように口を開く









伊之助「強化強化強化！合同強化訓練が始まるぞ！！強い奴らが集まって稽古つけて…何たらかんたら言ってたぜ」



炭治郎「？何なんだそれ？」



伊之助「わっかんねぇ！！」



炭治郎「なるほど(汗)」



胡蝶「何事ですか？((ﾆｺ」



炭治郎「ｱﾞｯ…」









割れた音を聞き部屋に入ってきた人


しのぶさんは笑顔で顔に青筋を浮かべて


伊之助に近づく









胡蝶「伊之助くん？そこにお座り((ﾆｺ」



伊之助「ッ…ハイ…」









その後しのぶさんに


怒られたのは言うまでもない

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