No.13 ページ13
「崇裕…さん…」
「フフ…上出来」
「やっぱりズルい、今もやけと前はもっと
デートはするのに曖昧な関係のままにされて…不安やったんやからね」
「それは堪忍、どうにも10代の子に手を出すのはって考えてな
俺の年齢知ってるやろ、ええ大人の歳って」
「私は気にせえへんのに…ホンマに思わせぶりな事されて…私ばっかりドキドキしてた」
また、頬が膨らんでしまう
そんな私を見て�霤弔気鵑録環豎擇靴修Δ望个�
「ホンマにごめんて、俺も余裕無かってん
パーティーで声掛けてくれて、こんな綺麗な子かおるんやなって思って
年齢聞いて驚いて、でもだからってあの場だけで終わりに出来なくて
だから連絡先渡してん、ずるくてごめんな、望から連絡するように仕向けて
でも望が連絡してくれて、他わいも無いやり取りが楽しくて、2人で会ってみて可愛らしく笑ってくれる笑顔に惹かれて
やからそこ、他の誰かに盗られへんようにって…大人って言ったの前言撤回やな
俺の方がどうしようもないほど子供やわ」
「……///」
「望、真っ赤やで」
「崇裕さんのアホ…そんな事言われたら、真っ赤にもなるし
もう、恥ずかしいからこの話はおしまい」
「そうやな、今は料理が冷めてしまわんうちに食べてまお
つづきはベッドの中でな…朝まで嫌ってほど俺の気持ちを話すよ
あと、ドキドキしてたのは俺もやからな、もちろん今も」
そのままお食事を楽しんだけど、ドキドキし過ぎて
正直に味なんか全く分からへんかったし
でも素敵な彼氏が出来て、一生忘れられへん20歳のお誕生日になったし、私は世界一幸せやと思います
END
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年12月2日 18時
