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No.3 ページ3
朝ごはんを終えて、旦那様と小瀧を送り出して今は神ちゃんの部屋
お茶を入れながら神ちゃんとお話をしてる
すると突然、満面の笑みで見つめられる
「なぁ、シゲ、最近のんちゃんと仲良しやな」
「………別に仲良しって訳や
同じ使用人同士やし交流があるってだけやし
それにアイツは誰とでとあんな感じやろ」
神ちゃんの言葉に言い訳をする訳では無いが、話している語尾が小さくなってしまう
「ふふ…のんちゃん人気者やもんな
でも、私には使用人同士やからってだけには見えへんけどな
シゲはのんちゃんにとって特別やと思うけどな」
「神ちゃんのイケズ…」
少し恨めしい視線を送ってみるが相変わらず、満面の笑みを返されるだけ
素直にな
そんな神ちゃんの言葉が耳を掠めた
そんな言葉になんて返事をしていいのか困り、言葉に詰まってしまった
この手の話は苦手や
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年2月7日 14時
