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No.69 ページ20

そこからは緊張していた僕を他所に

 

 

ご両親には、これでもかって祝福された

 

 

 

さすが流星のご両親やな

 

 

 

お父様はカッコイイし

 

お母様は美人さんやし

 

 

 

 

『こんなに可愛いお嫁さんが来てくれるなんて、嬉しいわ

こうして自分のパートナーを連れてくるなんて、少し前のあの子からは考えられないの』

 

 

 

『本当に…最近は私の仕事も積極的に覚えようと、頑張ってくれてるし

流星を変えてくれてありがとう』

 

 

 

なんて言われて

 

 

いっぱい感謝された

 

 

僕には過ぎるくらいの素敵な方で

 

思わず涙が流れそうになった

 

 

 

そんな僕をニコニコと嬉しそうに眺めながら

 

 

 

 

『ねぇ、ともくん

お義母さんって呼んでみて』

 

 

 

『あっ、お前ばっかり狡いぞ

私はお義父さんって呼んでくれな』

 

 

 

 

「あの、お義父さんお義母さん

これからよろしくお願いいたします」

 

 

 

深々と頭を下げてご挨拶する

 

 

 

 

 

そんな少しだけ真面目な空気を打ち破るように、なだれ込んで来た2人

 

 

 

『これで正式に家族やんね

ねっ、結婚式はいつするん?』

 

 

 

『ヤッパリ神ちゃんは可愛ええし、ウェディングドレスやんな

私、デザインしたい!』

 

 

 

ワイワイ

 

あーでもない、こーでもないと賑やかな2人

 

 

流星の眉間に皺が寄ってるのは気の所為やないよな

 

 

 

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nori(プロフ) - 完結おめでとうございますo(^▽^)oとても楽しく読みました (2021年3月4日 0時) (レス) id: aecf326b86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2021年1月31日 19時

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