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No.67 ページ18
「ほら、また変なこと考えてる
親父とお袋に反対されるとかって思ってるんやろ」
「やって…僕、男の子やし
一般家庭の子やし…」
「そうやって考え込むのはともの悪いとこやで
大丈夫やから、な？
俺の事信用してくれるやんな？」
そう言って僕が安心するように抱きしめて
トントンとあやす様に背中をさすってくれる
「うん…」
その温かさと、一定の与えられるリズムにいつの間にか
流星の腕の中で眠ってしまっていた
「とも…とも…起きてや」
優しく体を揺すられパチリと目が開く
そこには大好きな整った流星の顔がある
「んふふ…りゅーせーや
ヤッパリ、イケメンやなぁ」
ポヤポヤとした僕が思わず言葉に出してしまう
「………それ無意識なら罪やで」
ボソリと何かを呟いた流星
「りゅーせー？何言ってるの？」
「いや、ともが可愛すぎるなって
でも無防備になりすぎもアカンよ」
ポンポンと頭を撫でながらそんな事を話す
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nori(プロフ) - 完結おめでとうございますo(^▽^)oとても楽しく読みました (2021年3月4日 0時) (
レス) id: aecf326b86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年1月31日 19時
