いつだって君の味方【モブサイコ】

忠告 ページ49

将「それと…お前」




将はモブの方を指さす




私は咄嗟に前に出るが、攻撃はしないようだ




将「ガッカリだぜ…腑抜けかよ」




モブ「…？」




将「第七支部は終わりだ。視察して使えそうな奴がいたら本部に引き抜きって話だけど」




邑機「なんだお前…研修って話じゃ…」



将「残念ながら、いいのはいなかった」



内部ではな＿＿と、律くんを見て言う




将「じゃ、またな」




そう言って彼は消えてしまった






貴「…？」



悪霊の気配




どうやら悪霊使いがまた何か出したのか…！





と、思ったが、





貴「エクボ！！」



エクボ「ったく、ようやく出られたぜ」




良かった…生きてたんだ。




まぁ生きてはないんだけど。





あの花沢君の事件から1回も見てない




エクボも、モブ君たちと一緒に来たのかな




桜威「A。来い」




と、いきなり桜威に呼ばれた




私は警戒しつつも彼の元へ行く





桜威「お前ら…強いな。」



貴「は…？」



邑機「お前らなら爪を止めることが出来るかもしれん」



貴「え…？」





急に何を言い出すんだこの人たちは




桜威「忠告しておこう。爪は裏切り者を許さない。気をつけろ」




貴「…はい。」




私は桜威の忠告を肝に免じてみんなの元へ帰る





まぁ…帰っていいのか分からないけど。





私が俯いてると




モブ「Aちゃんっ…！！」




貴「ぅわっ！！」




モブ君に抱きつかれ、バランスが崩れ床に倒れる




モブ「良かった…Aちゃん。本当に良かった…！」




花沢「影山君は大胆だね。」



律「兄さん、A先輩も困ってるよ」



霊幻「熱いねえお二人さん」





と、後ろでからかわれてる言葉も聞こえてないのか…？




ただただ私に抱きついては泣いていた

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