助け ページ40
モブside
モブ「っ!」
花沢「目が覚めたかい?」
花沢君…?
モブ「ここは?」
花沢「僕のアパートだよ。話は全てエクボから聞いた。」
エクボ…そうか、エクボが…
モブ「エクボ…どういうことだ。なんで律と…?
それに律もAも攫われた。
お前がやったのか?」
エクボ「誤解だ!俺はあんなやつ知らねえ!」
じゃあ…あいつは……
花沢「僕は知ってる。」
モブ「えっ」
花沢「数年前から連中に着き回されている。
1つ忠告してあげよう。
奴らとは関わるな」
関わるな…?
出来るわけない
花沢「死ぬよ」
僕は唇を噛み締める
花沢「未熟な子供を洗脳して、育て上げるらしい。Aちゃんが僕らのことを知らなかったのも、そのせいじゃないかな」
「知らない」
あの言葉が忘れられない…
花沢「助けたいのは分かるけど、数で襲いかかって来たら簡単に潰されるよ」
エクボ「やっぱりあいつはやばい世界の奴だったか…
茂夫、お前殺されてたかもしれないぞ?」
モブ「知らないよ…弟が攫われて、Aまで連れ去られて…
助けに行く」
僕は立ち上がって部屋を出ようとする
しかし花沢君が僕の肩を掴んで言う
花沢「死にたいのか?」
モブ「い、いや全然。」
花沢「なら落ち着けよ」
モブ「勝てると思うから…」
花沢「っ…」
花沢君は諦めたのか、僕に協力してくれるみたいだ
エクボによると、超能力者が集まる研究所から、律の情報が漏れたらしい
まずは…そこに行かないと。
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雪菜(プロフ) - ブラピさん» はい!ありがとうございます!!頑張りますね!! (2019年2月24日 0時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2019年2月23日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2019年2月22日 17時