検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:25,486 hit

許さない ページ38

律「A…?」



誇山が私の名前を言うと、標的が目を見開けた



私の事、知ってるの?




そう聞こうとした瞬間




モブ「りつぅううううううううう!!!」




後ろから物凄い叫び声が聞こえた




後ろを振り返る間もなく、さっきの少年がこちらへ凄まじいスピードで近づいてくる




そして私の首を掴み地面に叩きつける



貴「…痛い」





私は襲いかかってきた少年の腹を蹴り飛ばす




誇山「…おもしれえ。Aが相手しろ」




律「兄さん!!!」




影山律が私を睨みつける





モブ「っ…!!!」



少年がまたこちらへ襲いかかってくる




律「兄さん!!!その子はAだ!!!」




貴「…っ?」




標的がそう叫んだら、目の前にいた少年がピクリと止まる



モブ「A…?Aな…Aな訳ない!!」



誇山「…つまんねえ」




みんな…私の事知ってるの?




貴「私はA。近藤A。爪第七支部幹部のA」




モブ「Aに…何した?」



誇山「あ?」



モブ「Aに何したんだァァァァ!!!!」




少年が誇山さんにとびかかろうとしたので、私がバリアで防ぐ




貴「誇山さん。標的確保が目的です。これ以上は…」



誇山「俺もそうしようとしてたんだけどよ…
こいつに追いかけられるだけだぜ?ならここで仕留める方がいいだろ」



貴「ならばその子をこちらに」



私は影山律を誇山さんから受け取る




律「A先輩。僕のこと分からないんですか?」




貴「…悪いけど、私は何も思い出せない。」



律「あの戦ってる人!僕の兄さんはあなたの…っ!!!」



貴「私は今任務を遂行するためにここにいる。私の過去なんてどうでもいい。」



律「…はっ!!兄さん!!!」






誇山さんは少年を殴りつけては止まらない




死ぬんじゃないか…?




そう思ってると少年と目が合った



すると狙いを変えたのかこちらへ走ってくる



貴「…!」



律を抱えてる私ごと担ぐつもりか…




私は目の前にバリアを張る



モブ「…?!なんで…こんなに強力なバリアを……」



貴「…私の能力を活性化してもらった。」



モブ「ねえA!僕のこと覚えてないの?」



私は即答する



貴「知らない」




そう言った瞬間少年が誇山さんを睨む




モブ「許…さない…!」

殺気→←洗脳



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:モブサイコ , 影山茂夫 , ギャグ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪菜(プロフ) - ブラピさん» はい!ありがとうございます!!頑張りますね!! (2019年2月24日 0時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2019年2月23日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪菜 | 作成日時:2019年2月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。