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助け ページ28

エクボ「茂夫、こいつら知り合いか?」


モブ「いや、全然」


あのあと、無理に連れてかれて…人に超能力はダメだから大人しく縛られて、囲まれてる



まぁ怪我させられないならいいや。

どうせ鬼瓦とかいうやつの仕業だろうし



エクボ「この状況理解してるのか?」


モブ「いや、全然…」



「鬼瓦が呼んだ助っ人にしちゃあ大人しいな」


まだ会話が通じる…


貴「あの、私たち…」


「うるせぇえ!!!てめえらは黙って待機してろぉ!!」



あ、ダメだ。猿も同然、話が通じない



「影山と近藤とか言ったな?悪いがこっちにもメンツってもんがあってなあ??
お前らには人質になってもらうぜえ?」



エクボ「鬼瓦ってやつにまんまとはめられたな」



「鬼瓦にはもう伝えてある。仲間を返して欲しけりゃてめえがこいってな!」



なんてタチの悪い。


「まぁどっちにしろ無事じゃすまないがな!」



モブ「わっ…」


1人の男がモブくんの肩に手を置いて頬を舌で這う


貴「モブ君に触んな。舐めんな。話しかけんな…」


「ぁあ??」


モブ「Aちゃん、僕は大丈夫だから。」


モブ君が私を宥めようとするが、



貴「ごめんモブ君。私が大丈夫じゃないの」


「調子乗ってんじゃねえぞ女!」


「でもいい体してんじゃねえか…?な?」



また男が近づいてくるが、足で喉元を蹴飛ばす


貴「しねよ変態。本気で」


「んだとこらぁあ!!!?」



「おい、やめろ。テルさんが来るまでな」



モブ「Aちゃん、、」


貴「師匠が、危ない時は正当防衛も大事だって…」



私がそんな苦しい言い訳をするとモブ君は笑う


モブ「師匠が言うんなら、間違いないね」



ガラッ


「塩中の奴らが殴り込みに来たぞ!!」


「来たか鬼瓦!奴らはまだ!先日のキズが癒えてないはず!完膚なきまでに締めてやるよ!」



「そ、それが!半袖短パンの、全然知らねえ奴らなんすよ!!」



貴「郷田部長たち?!
行かなきゃ」



男どもが校庭にゾロゾロと集まるのを隙に、私達も抜け出した




ーーーーーーーーーーー


モブ「あれ、武蔵部長。それにみんなも。」



私達は余裕で外まで来れた

郷田「怪我はないようだな」


「じゃあ行こうか!影山くん近藤さん!」


モブ/貴「はい」


郷田「帰ったら筋トレの続きだ!」



しかし、



「黙って返すわけねえだろうがァァ!!」



後ろから声がした



その瞬間部長にみんなが私とモブ君を取り囲むように庇ってくれた

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設定タグ:モブサイコ , 影山茂夫 , ギャグ   
作品ジャンル:恋愛
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雪菜(プロフ) - ブラピさん» はい!ありがとうございます!!頑張りますね!! (2019年2月24日 0時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2019年2月23日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪菜 | 作成日時:2019年2月22日 17時

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