エクボ ページ25
モブside
母「シゲー!起きなさい!学校遅刻するわよ!」
モブ「……んぅ」
僕は起き上がりあくびをする
?「おはよう」
ん……?
?「いい朝だな。相棒。」
……なんだ、この生き物
僕は目の前にある「それ」を掴んで地面に叩きつけた
?「うわっ、ちょ!何すんだてめえ!」
手を離してやると、痛そうにしながら言う
どうやら夢じゃないみたいだ
?「何すんだよいきなり…」
モブ「……だれ?」
エクボ「エクボだよ!!!昨日戦っただろ」
モブ「あぁ、消し忘れたか。」
僕は手を前にかざす
エクボ「ちょちょちょ話聞いて!俺様にも目的があるんだ!
俺の夢は神になるんだ!!」
モブ「ふーん。だから団体を作ったんだ」
エクボ「消されたけどな…だが俺は分かったんだ!神になるには強力な超能力が必要だって…
一緒に組もうぜ!しげちゃん!」
……?
モブ「言い残すことはもうない?」
エクボ「ちょちょちょー!!マジかよおおお!!まだ消えたくねえよ!もう悪さしねえからよ!」
モブ「本当かな…」
?「いや、嘘だよ。」
モブ「あ、Aちゃん」
窓からAちゃんが入ってきて、僕に微笑む
エクボ「え、なんでつっこまねえんだよ。
お前らの世界では窓はドアと同じなのか?」
貴「他に言い残すことは?」
Aちゃんもエクボに手をかざす
エクボ「だぁ!ほんとにしねえからよ!」
モブ「分かった」
師匠に相談してみよう
モブ「Aちゃんや家に学校で悪さしないでね。」
ガチャ
律「兄さん。母さんが早くご飯食べろって」
律が僕を呼びに来てくれた
モブ「あぁ、うん。行くよ」
律「あっ、A先輩。今日も窓から来たんですか?たまには玄関からも来てくれて構いませんよ?」
貴「おはよう律君。たまにはそうするよ」
律「…じゃあA先輩も早く降りてきてくださいね」
バタンっ
エクボ「頭の良さそうないい弟じゃねえか。しげちゃん。それよりお前ら同居してんのか?」
モブ「ううん、Aちゃんは週一で僕の家で朝食を食べるんだ。
あと、僕の名前は茂夫だよ。次しげちゃんって呼んだら除霊するから」
貴「しげちゃんかあ……私も呼んでみていい?」
モブ「だめ」
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雪菜(プロフ) - ブラピさん» はい!ありがとうございます!!頑張りますね!! (2019年2月24日 0時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2019年2月23日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2019年2月22日 17時