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ゲーム ページ19

「準備はいい?レディーGO!!」



イチ「(何でよモブ君!!)」


貴「モブ君は牛乳好きだから……」



僕は牛乳を口に含んで前の人を見る



「ぶあふぅうううう!!!」


見た瞬間対戦者が思い切り牛乳を吹き出した


え、なんで…?


ーーーーーーーーーーー

「レディー、Go!」



「ぶぁぁぁぁふうう!!!」




ーーーーーーーーーーー

この後の対戦者も、そのまた後の対戦者も
同じ結果だった



僕はAちゃんに貰ったタオルで顔を吹く


モブ「勝ったので、帰ります」


エクボ「ま、まて!!私が相手だ」


僕が受けて立とうとすると、Aちゃんがそれを止めた


貴「私がやる。」



Aちゃんは普段、勝負は受けようとしないのに、、


Aちゃんは勘と予知が、よく効く


きっと、この勝負、何かあるんだ…



「レディー、GO!」



Aちゃんは恐る恐る牛乳を手に取り、口に含む


モブ「…?」


含んだ瞬間、あの教祖がニヤリと笑った



モブ「A……ちゃ…ん」


貴「かハッっ!ゲホッっ、おえっ!」



身震いをしてAちゃんが牛乳を吐き出す



エクボ「わらったぁああ!!!!」


「笑った!」


「さすが教祖様よ!」


「笑わせるなんて!!」



貴「はぁ…はァ…」



Aちゃんが…苦しそう



モブ「Aちゃんは……笑ってない…!」



僕が超能力混じりにそう言うと、みんなの笑いが止まった



「あ、あれ?」


「つーか、なんでここにいるんだっけ?」



みんなが正気に戻ったらエクボは焦り始めて手をかざす


またその瞬間


「楽しいから笑ってるんじゃないかー!!」


みんなが笑いだした


エクボ「皆さん!彼の閉じ込められた笑顔を取り戻してあげましょう!」


エクボがそう言ったらみんな僕に掴みかかってきた


「笑いましょうよ!」


モブ「えっ、ちょっと…」



「笑顔は素敵よ!」



モブ「待ってよ…僕は…」


貴「……めろ。……やめろ!

モブ君に手を出すな!!」


モブ「Aちゃん…!」


Aちゃんがそう言うと、僕を引っ張ってた手は大人しくなった


エクボ「……さぁ、笑いなさい」


貴「まだやるの……?」


エクボ「当たり前です。彼を救い出して上げねば…」


貴「救い出して何になる…あなたにメリットはないでしょう?!」


エクボ「ここに君らの敵はいないのに、何と戦ってるんだね?



空気を読みなさい」



モブ「……?!!!」

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設定タグ:モブサイコ , 影山茂夫 , ギャグ   
作品ジャンル:恋愛
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雪菜(プロフ) - ブラピさん» はい!ありがとうございます!!頑張りますね!! (2019年2月24日 0時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2019年2月23日 18時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪菜 | 作成日時:2019年2月22日 17時

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