桜歌学園3 (ページ3)

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12章ページ3

ー冬華卒業式
ー生徒会室
天月「冬華先輩！今まで生徒会の仕事お疲れ様でした！」
冬華「うん。ありがとう」(少し涙ぐんで)
A「卒業しても頑張ってください。」
まふ「たまには遊びに来てくださいね！」
ー扉が開く
霞「冬華先輩ー！！！！部室！！部室来てください！！」
A「はぁ……静かに出来ねぇのか」
霞「ご、ごめん！でも、来て欲しいのー！！」
冬華「ふふ、わかったよ！」
ー部室について
みんな「冬華先輩！卒業おめでとうございます！！」
冬華「みんな……！ありがとう！！」(泣きながら)
96猫「泣かないでください！！スマイルですよ！」
天月「いや、スマイルってw」
香「冬華先輩は、部活でお世話になったので！」(花束を渡す)
霞「すこしでも、卒業を豪華にお祝いしようと思いましてー！」(色紙をわたす)
冬華「ほんとに、ありがとう」(泣きながら)
そらる「冬華ちゃん。」
冬華「はい……？」
そらる「俺さ、冬華ちゃんが虐待受けてるって聞いた時本気で守りたいって思ったんだ。そんなふうに1度も思ったことなくて、君だから思ったんだ。好きです。付き合ってください。」
冬華「……！！はい！」(泣きながら)
そらる「なかないでー。笑ってー。」(頬をつまみながら)
冬華「いひゃいです！！」(引っ張られながら)
A「ちっ、リア充が……！」
うらたん「落ち着けってw」
瑠魅「瑠魅空気……！」(ムスッとして)
センラ「まあ、センラも空気ですから」
瑠魅「センラ先生と同じは嫌だなぁ」
センラ「え……？」
さかたん「センラどんまいやな！」
志麻「……。どんまい」
センラ「なんなん！？2人して！」
うらたん「そらるさん、ちょっといいですか？」
そらる「ん？なにー？」
うらたん「あいつのこと諦めたんですね。」
そらる「たぶん、幸せに出来るのは俺じゃなくて浦田くんだと思ったから。」
うらたん「そうなんですか。頑張ってください。」
そらる「うらたくんより幸せになるねー？」
うらたん「え！？俺だってあいつと幸せになります！そらるさんより」
そらる「告白もまだな人に言われたくないなー。」
うらたん「それは……これからするんで！」
そらる「まあ、頑張ってねー。」