君が好き (ページ8)

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Seungri Side ページ8

やばい。やばい。
今テソンヒョン俺ゆきなで座ってるだけど俺抜かしてずっと二人で話してる！！
俺はふたりが少し気まずいかなって思って最初は黙って話聞いてたけどどんどんふたりいい感じの雰囲気になってきたって...やばいって...

どうしようどうしよう
俺の頭をフル回転して考え出した方法がこれだ。

「テソンヒョン！！ゆきな！！僕の存在忘れてませんか！？」

いつものテレビでも見るスンリを演じてみた笑
すると最初ゆきなは驚いてたけどあとから
可愛く「うふふ」って笑って。
俺の為に笑ってくれたのって思うと嬉しくてたまらなかった。

ふたり目が合って俺にはゆきなが恥ずかしく目を逸らしたように見えた。

ねえ...ゆきな。
俺にもしかしてチャンスあるの...？？そんな顔したら期待しちゃうじゃん...。

今しかない。聞くなら。
そう思い俺は聞こうってした。

「ゆきな。なんで目逸らすの？？」
って。したら

テソン「なになに～気になる～！！」
スンリ「テソンヒョンは入ってこないでください！！今ふたりで話してるじゃないですか！！」
テソン「いいじゃーん～」

これだもんな～。テソンヒョン少しは空気読んでください～笑

ゆきなは相当酔ってるらしく呑気に
「店長さんと話してくるね～」
と言い席を外した。

彼女が行った瞬間俺はテソンヒョンに言おうとした。
「邪魔しないください～」
そしたらなんとテソンヒョンから先に話をされた。また先に越された...なんて思いながらね笑