君が好き (ページ4)

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Sengri Side ページ4

友達と会い、居酒屋に行く。
俺なりに変装も頑張ったけど分かる人には分かるらしい。
これまでたくさんの人に声をかけられた。
さすがに友達も呆れ気味...
「こいつ怒らせたら怖いしな...笑それにこいつジヨンヒョンとも繋がってるから大人しくしとこう」
そう思い声をかけられても無視をした。

友達の機嫌も直り、今日行く居酒屋の話になった。
友達曰く店長には今日BIGBANGのV.Iと行くと伝えてあるらしい。
そう伝えると「わかった、その日はお客さんは帰らしとくから貸し切りで使っていいぞ。V.Iも仕事で大変だろう。ゆっくりしていきなさい。」とゆってたらしい。
いい人だなあと思い友達と話してたら居酒屋についた。

(がらがらがら)

どこか懐かしいドアの音。
周りを見渡すと人はいなくて「ほんとに帰らしたんだな」と思ってたら大きな口を開け唐揚げを食べてる女がいた。
いつもなら「でぶだな」とか思うのになぜかその時は「かわいいな」って思ってしまった。

それにその子は俺達が入ってきて以上に焦っててもしかして俺のこと知ってるのかな？？って思ったけど知らなかったら悲しいからそんな期待はしないようにした。

でも店長からある一言。
「ゆきな！！あれお前の好きな人じゃねーか！！」

それも俺に指を指して。