君が好き (ページ21)

今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:948 hit

Youside ページ21

私たちの朝は5時に始まる。
いつもなら適当メイクの私だが今日はやる気満タンでがっちりメイク。ユナもいつも以上にかわいくて私まで惚れてしまったほどだ。

ホテルでバイキングを食べおソロの服で会場に向かうとまだ人も少なくグッズは早くから買えそう。
運もよく一昨日お給料を貰ったばかりで今日は爆買いできそうだとユナに話すとあんたはホント馬鹿だなと笑われてしまった。

時計を見るともう10時。
「グッズ売り始めまーす！！」
そんなスタッフの声から始まったグッズ売りはとても早く感じた。
もともと買うものを決めていた私は暗記をしていたのかのようにペラペラとグッズの名前を言っていきまるでお経を唱えてるようだったと後でユナにゆわれた。3万円飛んでいったがそれ以上に嬉しすぎてほんとにだからなんよって感じだった。

ドームのまわりを2人で歩いてるとよくすれ違う人が見てる気がしてユナに聞いてみると真顔で

「あんたいつも以上にかわいいからよ」

そうゆわれた。いやそれはユナだって～！！

そう言い返そうとしたら後からつんつんされ後ろを振り返ると女の子2人が立っていた。
どうしたの？？とゆうと写真を撮ってくれだそうだ。

4人で写真を撮るとありがとうございましたー！と笑顔でゆわれ私まで嬉しい気持ちになった。

そうするとまた1組1組が私たちのとこにきて写真を撮ろうと言われいつのまにか列ができてしまっていた。そんなアイドルでもないのにと思ったがたまにはこんなスターみたいな気分を味わってもいいかと思い優しく接しやっとおわった。

いつのまにか開演時間になっていて並んでやっと会場にはいれた。

すると後からタオルで私の目は隠されユナに私を信じて歩いてね。と言われた。

えなになになに怖すぎるでもユナを信じよう。
そう思って2人で力を合わせやっと席に着いたようだ。もう1番見えないとこだって分かってるからそんなしなくてもいいのにとか思ったらユナがひとこと。

「タオルはずすよ！？いち！に！さん！」

そうゆわれ視界がぼやける中目を凝らしてみると目の前にステージがあった。

「は！え！？え！？は？？は？？は？」
「ほんとは1番後ろではなく1番前でしたー！」
「えええーーまぢかああああ」
「びっくりした？？」
「いやもうユナには感謝しかない！ほんとに。」
「もぉーなくなって！そのなみだはBIGBANGが出てきた時に泣きなさい！」
「ありがとうおおおユナああああああああ」

あとすこしで始まる最高のLIVE...。