君が好き (ページ15)

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YOUSide ページ15

ええええええええええええ～！？

スンリ今なんてゆった？？

「あの...聞いてなくて...もう1度お願いしていいですか？？」
「だからゆきなにひとめぼれしたってゆってんだけど」
「(え...ほんとに嬉しいあ、でもこーやって女の子ずっと落としてたのかな？？やっぱ私もスンリの餌食になるんだ)あっ、はい」
「はいじゃなくってゆきなの答えは？？」
「えっと...えっと...私も...」

好きって言いたいのに言おうとする度に明日にはスンリに捨てられる自分が想像出来てそんな未来が怖くてなかなか言えなくって。
言おうとする度に涙がでてきた。

「なになにゆきなちゃん何泣いてんの～」
「いや...ほんと大丈夫です」
「大丈夫じゃないから泣いてるんでしょ？」
「...怖くて」
「.......あっ、俺怖がられてる存在？？笑そっか！！こんなこと言われて怖かったね！ごめんね？？」
「いやそうゆうことじゃなくて」
「え？？どうゆうこと？？」
「私も本当はスンちゃんの奥さんになりたいくらい好きなんです...でも好きって言ったら明日には捨てられてそうで...それが怖くて」

そうゆうとスンリは優しく私を力強くぎゅっとしてくれた。まるで大丈夫だからとゆうように。

「ごめんね。ゆきなちゃん。多分俺が女の子と遊んでるとかそうゆう噂聞いてるからそうやって思ったんだよね…」
「ほんとは信じたいんだけど…やっぱ怖くて好きな人から捨てられることが」
「大丈夫だよ。僕なら絶対にゆきなを離さないから。世界一幸せにするから。僕をゆきなの将来の旦那さん候補にしてください。」

嬉しくて嬉しくて今さっきまでは悲しみの涙が嬉しみの涙に変わりいつの間にか私の顔にも笑顔が戻った。涙を拭き取り

「はい。」

そう私が今１番できるとびっきりの笑顔で答えた。

今日からスンリと私の恋人生活が始まるのだった...。