狂＊邊伯賢 _” (ページ22)

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十九(BK ページ22

あいつのせいで俺の計画は台無しだ

絶対に許さない

パクチャニョル…お前の存在が
邪魔なんだよ

…そっか
消えてくれたらいいんだ

殺しちゃおうかな？

それとも自分で死んでもらえないかな

考えただけで笑いが止まらない

悪いのは俺じゃない

俺とAの邪魔をする奴が悪いんだ

さーてそろそろ計画考えないとね…？

あれから俺は一人で屋上に
いる虚しさに駆られて

飛び出していた

はやくAに会いたい

まさかあいつといないよね？

そう考えながらAの家まで走っていた

だけど、Aは何処まで俺を失望させちゃうの？

どうして一緒にいるの？

どうして俺以外の男と笑顔で話すの？

あーあ…悪い子にはお仕置きしなくちゃね？

俺は2人の様子を見てさらに苛立ちはじめる

もう限界ってところであいつは帰って行った

俺はすぐにAの家のチャイムを鳴らした

「どちら様で…」

「A～！！会いにきたよ？さっ中にはいろ？」

何故か怯える君
はぁ…かわいいなぁ

「嫌だ…帰って…お願い…会いたくない」

「え？なんで？せっかく会いに来たのに…酷くない？彼氏に言うセリフなの？」

「ごめんなさい…だけど、もう別れて欲しいの…」

「え？何言ってんの？ㅋそんなの無理だよ？
Aには俺しかいないよ」

「私…チャニョル君のこと好きになった」

ねえ、A
もう俺は必要ないの…？