狂＊邊伯賢 _” (ページ12)

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十一ページ12

あれからベクに家まで送ってもらい
家に帰った

不安でいっぱいだった
明日もなにかされるんじゃないかって

ベクもいつか私を避けたりするんじゃないかって心配だらけ

私はそんな事を考えながら静かに眠りについた

気づくともう朝になっていて
嫌々ながらに支度を始める

ピンポーン

朝から誰だと思うとベクだった

BK「A…大丈夫？よく眠れた？」

「うん…大丈夫！！わざわざ来てくれてありがとう…」

BK「よかった…さ、学校いこ？」

「うん！」

ベクと手を繋ぎ学校に向かう

もうすぐでベクとお別れ
この手が離される瞬間がとても寂しい

BK「A、じゃあまたお昼に！」

「じゃあね」

自分達の教室に向かう

教室に入ると
またもこの冷たい視線

それに机には花が添えられていて
まるで私が消えたようにされていた

教科書やノートも酷くボロボロにされ
使えない状態だった

皆は冷たい目で見ているだけで誰一人助けようとしない

そんな時誰かに腕を掴まれて
使われていない教室にはいった

「だれ…？」

JD「A…俺だよ。ジョンデ」

「ジョンデ…」

するといきなりジョンデは私を殴った
何箇所も殴り続けられ、意識が朦朧としていた

JD「A…っごめん。ごめんな…っ」

「ジョンデどうしてこんなことするの…っ
ジョンデはこんな人じゃなかったじゃない！」

するとジョンデは手を止め

JD「Aが思っているほど俺いい人じゃないんだ。俺は罪を償いたいんだ…だからごめん」

そう言ってジョンデは去って行った

どういうこと…