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Aside
洗濯の手伝いを終え
廊下を歩く
すると通路のところに
何故か蹲ってる炭治郎を見つける
A「炭治郎？大丈夫か？」
炭治郎「っ！！あ、A、さん、こんにちは！」
A「あ、あぁ、まだおはようだよ」
炭治郎「おはようございます！」
少し顔の赤い炭治郎と目が合う
ドギマギとしてからくり人形みたいだな
炭治郎の手を掴み引っ張る
A「炭治郎少しいいか？」
炭治郎「もちろんです！」
2人で縁側の方へ行き腰を下ろす
緩く風が吹き気持ちがいい
炭治郎「俺に何か御用ですか？？」
A「あぁ、用なのか、用だな。少し話がしたいって思ってな。」
炭治郎「話？？」
A「昨日の任務でな、少し気が滅入ってしまって、泊が炭治郎に会いに行けばいいって言うから、じゃあそうしようと思って」
炭治郎「なるほど！何かあったんですか？？」
A「実はな…」
任務での事をあらまし伝える
炭治郎は静かに聞いてくれていて
時折相槌を打ってくれる
それが心地よくて結局全てを話した
A「…と言う訳で今に至る」
炭治郎「そんなことがあったんですね…下弦ノ弐…」
A「守ると言ったそばから、その子供が殺されてしまった。助かるはずだった命を…私はこの手からこぼしてしまった。情けない…柱最強と呼ばれる者がこのザマじゃ、最強と言う名も廃る…」
横に着いていた手を固く握りしめる
力を入れていないともっと滅入ってしまいそうで
情けない。後輩にこんな情けない姿を晒して柱失格だ
ギュッ＿
A「！」
炭治郎「そんな事ないです…！！Aさんは十分強い…確かに子供さんの事は残念ですが…でも！潜んでいた鬼、しかも十二鬼月の1人を倒して、平和を取り戻したのは、他の誰でもないAさんです！！だから…そんなふうに、自分を卑下しないでください…」
A「炭治郎…」
炭治郎は悲しい顔をしながら
私の手をさらに強く握りしめる
暖かく１５とは思えない努力したゴツゴツな手
A「炭治郎、今私はどんな匂いだ？」
炭治郎「悲しい匂いです…とても」
A「そうか。そうだな…私はずっと悲しくて辛い」
炭治郎「俺がいくらでも聞きます！だから…俺でよければ頼ってください…」
私はスっと手を伸ばし炭治郎の頭を優しく撫で
A「あぁ、そうさせてもらう」
そう言うと、はい！と笑ってくれた
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碧碧 - 10のうずい、胡蝶の台詞、肺が破裂になっていますが血管が破裂ですよ。 (12月23日 23時) (
レス) @page10 id: e46e9a3cd0 (このIDを非表示/違反報告)
メア様推しの人 - あの一つ良いですか？柱合会議？の時に(炭治郎の時)伊黒さんは「信用しない」とかなんとか言っていた気がするんですが…… (7月8日 16時) (レス) @page8 id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい… (2022年12月9日 12時) (レス) @page45 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃ、面白いです！ (2022年3月19日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - まゆゆさん» まゆゆ様！コメントありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しいです！大丈夫です、書いた本人も誤字無いかチェック中何度も見返した部分です(笑) (2021年3月28日 11時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2020年12月14日 22時
