−４− ページ4
炭治郎side
…きろ…やい…おき…！
誰かに呼ばれている…
痛い…
隠「やい！起きろ！！何時まで寝てんだ！！」
炭治郎「！！！！」
隠「柱の前だぞ！！」
どこだここは！禰豆子！
善逸！伊之助！
目が覚めて景色の違いに驚き
それと同時に仲間の安否を確認したいのに
手が縄で縛られて動けない
胡蝶「竈門炭治郎くん、今から君は裁判にかけられます。その前に私は君から話が聞きたいのですよ((ﾆｺ」
炭治郎「っ…」
誰だこの人達は…柱？なんだそれは
顎が痛くて喋れないっ
胡蝶「鬼殺隊の剣士でありながら、鬼を連れているのはどういうことですか？嘘偽りなく話してください」
そう言って目の前の女の人は俺に問いかける
すると後ろの人達が口を開く
煉獄「話を聞く必要は無いだろう！！鬼は全て斬首する！！」
甘露寺「(こんな可愛い子を殺すなんて…胸が痛いわ)」
時透「あの鳥…なんだっけ…」
炭治郎「ァ…がっ…ゲホッゲホッ」
声を出そうとすると
顎に激痛が走って喋れない
胡蝶「顎が割れているので無理はダメです。鎮痛薬を飲んでください。ゆっくりでいいです」
女の人が差し出した瓢箪の中身を一気に飲み干す
顎の痛みが無くなった
胡蝶「さて、話していただけますか？」
炭治郎「俺の妹は鬼ですが人を襲ったりしません！！妹は一緒に戦えます！！」
必死に声を上げる
悲鳴嶼「あぁ…可哀想な子供だ…鬼に囚われている…」
煉獄「ありえない話だな！」
伊黒「信用しない信用しない。身内だから庇うのも当然。」
炭治郎「聞いてください！！鬼になったのは2年前のことで！！鬼になってから、禰豆子は誰も殺してない！！俺と一緒にたたかえるんです！！」
宇髄「話がぐるぐる回ってるぞこの阿呆め」
話が通じない…どうすれば
眉間に皺を寄せた瞬間
ヒュっと音を立てて刀が首の上で止まる
炭治郎「！！」
柱「！！」
A「そんな嘘くさい戯言を言うな小僧。鬼が人間と一緒に戦えるなんぞありえない。」
炭治郎「っ…」
匂いがしなかったっ、首を少しでも動かせば
この人の刀で首が切れるっ…凄い圧力…これが柱
いや、この人は匂いがしないんだ…！！
炭治郎「嘘じゃないんです！！信じてください！！」
A「鬼は滅するもの。鬼殺隊を舐めているのか」
あぁっ頼む、話を聞いてくれ
そう願うしか無かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1221人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
碧碧 - 10のうずい、胡蝶の台詞、肺が破裂になっていますが血管が破裂ですよ。 (12月23日 23時) (
レス) @page10 id: e46e9a3cd0 (このIDを非表示/違反報告)
メア様推しの人 - あの一つ良いですか？柱合会議？の時に(炭治郎の時)伊黒さんは「信用しない」とかなんとか言っていた気がするんですが…… (7月8日 16時) (レス) @page8 id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい… (2022年12月9日 12時) (レス) @page45 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃ、面白いです！ (2022年3月19日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - まゆゆさん» まゆゆ様！コメントありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しいです！大丈夫です、書いた本人も誤字無いかチェック中何度も見返した部分です(笑) (2021年3月28日 11時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yu-grena | 作成日時：2020年12月14日 22時
