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炭治郎side
病室に入ってきた2人の隊士
そちらに目を向けると
しのぶさんと俺の首に刃を向けた人が居た
その人達を見るや否や村田さんは颯爽と消えた
胡蝶「体の方はどうですか？」
炭治郎「はい！だいぶ良くなりました！」
胡蝶「それは良かった」
しのぶさんの質問に答えたあと
隣に居る人に声をかける
炭治郎「あのっ、そちらの方」
さっきの事もあり自然と背筋が伸びる
俺が声をかけるとその人はこちらに目線を向ける
やっぱりこの人からは匂いがしない
多分ずっと無の状態なんだろうな
A「さっきの、確か竈門炭治郎くんだったかな。」
突然名前を呼ばれ慌てて返事をする
炭治郎「はい！階級・癸！竈門炭治郎です！」
A「ハッキリとしてよろしい。改めて、階級・柱、無柱 無常Aだ。気軽に呼ぶといい」
無常Aさん…とても綺麗な人だな…
炭治郎「はい！Aさん宜しくお願い致します！」
胡蝶「いいのですか？？」
A「あぁ、別に気にしないさ」
そう会話するしのぶさんとAさん
しのぶさんからは微かに
ずるいと言う匂いがしていた
Aさんは皆から慕われているんだな
胡蝶「竈門くん、禰豆子さんの事ですがあの後鬼殺隊公認となりました。これからも油断せず頑張ってくださいね」
炭治郎「ありがとうございます！！」
しのぶさんからの言葉を聞いて安心する
良かった…これで少しは動きやすくなる
するとしのぶさんがこちらに向く
胡蝶「私はする事があるので席を外しますが、Aさんはどうしますか？」
そう問いかけられたAさんは
少し悩んでから俺の方を向く
A「そうだな、私は炭治郎、君と話がしたい」
炭治郎「！」
俺と話…あ、そうか禰豆子の事か、
聞くことがあるということだ
胡蝶「では、私はこれで((ﾆｺ。ごゆっくり〜」
A「あぁ、またな」
炭治郎「はい！あ、Aさん！良ければそこの椅子使ってください！ずっと立ちっぱですよね！」
A「！あぁ、ありがとう」
俺がそう声をかけると
少し驚いたように目を開き
ベッドの横の椅子に腰掛けた
炭治郎「あ、あの、話ってなんでしょうかっ！」
他の人達と違いオーラが違う
自然と固くなってしまう
そんな俺を見てAさんは
A「ﾌｯ…そんなに固くならなくていい。」
炭治郎「！！」
少しだけ笑った
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碧碧 - 10のうずい、胡蝶の台詞、肺が破裂になっていますが血管が破裂ですよ。 (12月23日 23時) (
レス) @page10 id: e46e9a3cd0 (このIDを非表示/違反報告)
メア様推しの人 - あの一つ良いですか？柱合会議？の時に(炭治郎の時)伊黒さんは「信用しない」とかなんとか言っていた気がするんですが…… (7月8日 16時) (レス) @page8 id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい… (2022年12月9日 12時) (レス) @page45 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃ、面白いです！ (2022年3月19日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - まゆゆさん» まゆゆ様！コメントありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しいです！大丈夫です、書いた本人も誤字無いかチェック中何度も見返した部分です(笑) (2021年3月28日 11時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yu-grena | 作成日時：2020年12月14日 22時
